もーちゃんの部屋

日本のアブナイ政治屋たちによる右傾化を憂える記事が多いけれど、本当はキリスト教信仰やBCL、昔習っていた電子オルガンにまつわる話などを書きたいと思っています。

憲法は、国民が国家の暴走を食い止めるためにあるのです。国家が国民を統制するためのものではありません!
憲法・教育基本法の改悪と共謀罪、ホワイトカラーエグゼンプションの新設、原子力政策、特定秘密保護法、TPPに反対します!
人前での喫煙は殺人、吸い殻のポイ捨ては放火と同罪です!

「戦争はもう絶対にしたくないという日本人の感情と、理想主義に燃えたGHQの若いアメリカ人との奇跡の合作だった」──『憲法九条を世界遺産に』(集英社新書)
「憲法は天皇陛下と私の合作だ」「天皇陛下がいなければこの憲法はありえなかった」──マッカーサーの言葉
「マスメディアは、なぐさみと娯楽と恐怖を与える。/マスメディアは、ニュースを選別する。/マスメディアは、反対意見を小さく見せる。/
マスメディアは、本当に重要な問題を語らない。/マスメディアは、ただ過大な利潤を求める。/マスメディアは、人びとを孤立させる。」──チョムスキーの発言より
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    君が代不起立での処分を取り消し─東京高裁
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      JUGEMテーマ:政治思想

      「君が代斉唱では日の丸を向き、立って歌う」と定めた東京都教委の通達は「合憲で適法」とされたが、「不起立による式の混乱はなかった」として処分の取り消しをが言い渡されたのは、実質勝訴と見るべきか、それとも都教委との痛み分けと見るべきか……。

      君が代不起立、処分取り消し=「懲戒権を逸脱」

      ―教職員ら逆転勝訴・東京高裁


       卒業式などの君が代斉唱では日の丸を向き、立って歌うと定めた東京都教委の通達に違反し、懲戒処分を受けた都立高校の教職員ら168人が、都を相 手に処分取り消しと慰謝料を求めた訴訟の控訴審判決が10日、東京高裁であった。大橋寛明裁判長は「処分は重過ぎ、懲戒権の範囲を逸脱している」として、 請求を棄却した一審東京地裁判決を変更し、処分取り消しを言い渡した。


       都教委が通達を出した2003年以降、処分を取り消す判決は初めて。通達そのものについては「合憲で適法」と判断し、慰謝料請求は棄却した。


       大橋裁判長は「不起立は歴史観や信念に基づく、やむにやまれぬ行動だった。式を混乱させる意図はなく、実際に混乱はなかった」と指摘。通達以前の処分と比較し、「かつては式を妨害しても、懲戒より軽い訓告しか受けない場合があった。処分は妥当でない」と述べた。


       訴えていたのは03〜04年度に戒告や減給の処分を受けた教職員やOBで、「通達は思想良心の自由などを保障した憲法に違反する」と主張していた。


       大橋裁判長は同日、都内の元公立小教諭ら2人が起こした同様の訴訟でも、懲戒処分を取り消す逆転判決を言い渡した。


        式での国歌斉唱をめぐっては、教職員らが通達に従う義務がないことの確認を求めた別の訴訟で、東京高裁が1月、通達の強制を違憲だとした一審判決を取り消 し、請求を退けた。通達以前の1999年にピアノ伴奏を拒んだ音楽教諭が懲戒処分取り消しを求めた訴訟では、07年の最高裁判決が校長の職務命令を合憲として、処分を認めた。


       大原正行東京都教育長の話 判決は大変遺憾で、内容を確認して対応を検討する。 


      時事通信社 - 03月10日 16:03

      | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 20:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
      日の丸・君が代強制の流れは止まらぬか
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        JUGEMテーマ:政治思想

        旧聞に属する話になるが、去る1月28日、「国歌斉唱義務不存在確認等請求訴訟」(いわゆる「予防訴訟」)の控訴審判決が言い渡された。

        結果は逆転敗訴。

        以下、『クリスチャン新聞』からの引用。

        「心と体がバラバラに」キリスト者も苦渋の決断陳述
        −−「予防訴訟」控訴審 28日に判決


         2003年に東京都教育委員会から都下の公立学校に出された「10・23通達」(卒業式・入学式などでの国旗掲揚及び国歌斉唱に関する実施規定を記した通達)に対して04年1月、228人の教職員が都と都教委を相手取り提訴した「国歌斉唱義務不存在確認等請求訴訟」(予防訴訟)の控訴審判決が1月28日、東京高裁(東京都千代田区)で言い渡される。
         同訴訟は、「日の丸・君が代」の強制は思想・良心の自由、信教の自由、教育の自由を侵害するものであり、式典において、教職員が国旗に向かって起立し国歌を斉唱する(ピアノ伴奏する)等の義務がないことの確認、これらの義務違反を理由とする処分の事前差し止め、通達による精神的苦痛への慰謝料3万円を求めるもの。
         04年1月の第1次訴訟後、第4次まで提訴され、原告総数は400人を超えている(10年11月25日現在)。不起立やピアノ伴奏を拒否する教職員だけでなく、やむを得ず通達に従わざるを得ない教職員も加わり、原告団の層は幅広い。その思うところも様々だ。昨秋の結審当日、陳述をした3人の原告のうち、牧野理恵さん(同盟基督・めぐみ教会員)は、「肢体不自由児」の学校に勤める経験と、キリスト者としての立場から苦悩を語った。
         03年、通達が出された当時、牧野さんは都下の養護学校に勤務していた。「私にとっては、キリスト以外の『神とされているもの』を拝むことになります。信仰上の理由から、また、この通達が戦争へ向かう流れにつながっているように感じるので、納得できません」。自分の思いを綴って同僚に配ったり、校長とも1対1で話をしたが、返ってきた言葉は衝撃的だった。「悩む余地はないのです。もし、ひとりでも従わない人がいれば、学校全体の問題となる」
         牧野さんは連日迷い続けた。「私が信仰を守ろうとすることによって、大切な同僚や校長・教頭を苦しめることになる」。退職を覚悟でキリストに従うか、自分の信仰を押し殺して職務命令に従うか−。「出口の見えない暗いトンネルを歩いているような気持ちでした」と、振り返る。
         04年3月の卒業式。「主よ、お赦しください」。両隣の車いすに座っている生徒の手を握りしめながら、牧野さんは立った。「ピアノ伴奏を聞きながら、心と体がバラバラになって崩れていくような気がしました」
          式後の新学期。疲れ切って、退職を考えていたとき。予防訴訟の中にクリスチャンがいることを聞き、興味をもった。8月には、同じ信仰をもつ教職員とともに、経験を分かち合うことができた。「その中で・ヨハネ1・9の言葉を読み、仕事を続ける中で、キリストを信じる者としての葛藤を公の場に表明していこう と決意し、第3次原告団に加わりました」
         原告になったからといって葛藤が解決したわけではない、と牧野さんは言う。「でも、トンネルの先の方に光が見えて、それを目指して歩いているような気持ちになりました」
          現在は、式中「君が代」が流れている間、起立の姿勢で「主の祈り」を祈っているという。「心の中で祈ることで、自分の気持ちを何とか平静に保っています。 けれども、これは一時しのぎに過ぎません。早くこの通達がなくなって、罪の負い目を感じる必要がなくなるように、心から願っています」と語る。
         判決は1月28日午後1時15分から、東京高裁101号法廷で。



        東京高裁で「予防訴訟」逆転敗訴
        −−「君が代強制」通達の違憲性 門前払い


         東京都教委が03年10月に出した「国旗に向かって起立し、国歌を斉唱する」こと等を規定した通達の無効確認などを、都立学校の教職員ら約400人が求めていた「国歌斉唱義務不存在確認等請求訴訟(通称「予防訴訟」)で、東京高裁(都築弘裁判長=定年退職、代読)は1月28日、教員らの主張を全面的に認めた06年9月の東京地裁判決を取り消す逆転敗訴の判決を言い渡した。学校への「日の丸・君が代」強制をめぐる裁判で唯一、その不当性を認定していた原判決が覆され、原告教員・弁護団は、最高裁大法廷で司法判断を変えさせるしかないと、上告して闘う決意を新たにした。

         この日、東京高裁には原告・支援者ら250人余りが詰めかけた。開廷から数分後の午前10時20分過ぎ、「不当判決」が知らされると、裁判所前では「えーっ、どうして?」と落胆の声が漏れた。5年前全面勝訴に沸いた裁判所前は、一転して「天国から地獄だ」と嘆く重い空気に包まれた。06年の地裁判決後、「日の丸・君が代」強制への不服従を貫き処分された教員らの裁判では、軒並み敗訴の判決が言い渡されている。
         今回の東京高裁判決は●都教委通達が教育の自由を侵害して憲法26条、23条に違反し、また旧教育基本法10条1項、新教基法16条1項の 禁止する「不当な支配」に当たり、思想・良心の自由及び信教の自由を害して憲法19条、20条に違反し違法であり、国旗に向かって起立し、国歌を斉唱する義務のないこと及びピアノ伴奏義務のないこと、●それらをしないことを理由とする処分の事前差し止めについて、いずれも判断せず、訴訟要件を欠くとして却下。●損害賠償請求(国家賠償)については、教育の自由、思想・良心・信教の自由を害するものではなく、「不当な支配」には当たらないとして棄却した。
          これに対し原告・弁護団は「予想しうる中で最悪の判決」と強く反発。「通達発令後、教職員に対する大量処分が行われ、生徒、教職員の自由が奪われ、厳しい管理のもとに置かれている実態を無視するもの」などと批判する声明を出した。原告にはキリスト者らも含まれ、信仰の良心をかけて通達には従えないことを法廷で証言してきた。
         判決後の報告集会で弁護団は「今の裁判所は最高裁に逆らえない。07年に最高裁小法廷で出たピアノ伴奏拒否による処分取消請求棄却の判断を大法廷で覆すしかない」と上告の方針を確認した。
          近年、東京の学校では卒業・入学式などで不服従を繰り返して減給、出勤停止、再雇用拒否など処分が重くなり、心ならずも起立したり、担任を外れ式典に列席しない業務に就くなど、教員たちは追い詰められている。そのため通達後は年に200人を超えていた処分者は数人に激減したが、職員会議では挙手による決定が禁止され、発言すると人事考課に響くなど、「物言えぬ学校」になっていると、多くの教員が閉塞感を訴えている。

        キリスト者原告の話
          都立高校教諭・岡田明さん 世間の批判やタブーに触れることに裁判官がいかにおびえているかを、今さらながら痛感した。しかしそれはキリスト者を含め、この国の多くの人が歴史から教訓を学ばず、ホンネを封印し、まわりの空気に合わせる体質を続けてきたから。教会、キリスト者は危機感と地の塩としての自覚をもってほしい。
         元都立高校教諭・木村葉子さん 行政の暴挙を憲法と良識をもって裁けない司法に、日本の深い闇を感じた。東京の学校では職員会議で挙手も禁止され、命令と処分の苦しみにさらされている。大阪市教委が「君が代をピアノか吹奏楽で、児童・生徒が大きな声で斉唱するよう」通知するなど、全国への拡大が心配。教員が自由に意見も言えない学校で、子どもたちがのびのびと考え学ぶことはできません。


        | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 20:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
        【転載】自民党「日の丸」常時掲揚条例案の大阪府議会提出の阻止を
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          JUGEMテーマ:政治思想

          「天皇即位20年祝賀」反対!大阪行動の吉田です。

           私たちは大阪府自民党府議団の「日の丸」常時掲揚条例案の府議会提出の策動と橋本知事の賛同に怒りを覚え、自民党大阪府委員会に提出中止の要求を、知事には賛同するなの要求を出しました。併せて、民主党、共産党、社民党、公明党に条例案提出に反対するよう要請しました。以下、自民党と知事あての要求を掲載します。

           多くの人に提案するなの抗議をあげてくださるようお願いします。

                              2009年12月1日

          自民党大阪府委員会   様
          大阪府知事 橋下 徹  様

                「天皇即位20年祝賀」反対!大阪行動
                  共同代表  松本 健男(弁護士)
                    黒田 伊彦(大阪樟蔭女子大学講師)
                 (連絡先)
                   大阪市淀川区十三東3−16−12
                   Tel・fax 06−6303−0449

           「日の丸」常時掲揚条例案の府議会提出の中止を求める!

           11月25日、朝日新聞電子版は、大阪府自民党府議団が「大阪府の施設における国旗の掲揚に関する条例案」を大阪府議会に提出し、12月15日までの会期内の成立を目指していると報じました。

           大阪府教育委員会はすでに文部科学省からの要請として、「天皇即位20年祝賀」のために府立学校における11月12日の「日の丸」掲揚を通知し、校長研修会という場を利用して校長に指示し、多くの府立学校で掲揚を強行しました。教職員ばかりか子どもたちにまで「天皇即位20年」を祝わせたのです。私たちはこうした「日の丸」掲揚を断じて許すことができません。

           ところで、自民党の条例案第1条は、「国を愛する府民の意識の高揚と次代を担う子どもたちの国際感覚の収得に寄与する」ことを大阪府施設(府立学校含む)の「日の丸」常時掲揚の目的としています。
           「日の丸」は言うまでもなく、かつての天皇制軍国主義国家が犯した侵略と戦争の血塗られた歴史をもっています。とりわけ、皇民化教育・軍国主義教育・国家主義教育の道具として、子どもたちに天皇と国家への絶対的服従と帰一を強制しました。学校と教職員はそれに手を貸してきたのです。日本の私たちは敗戦後、痛苦にみちたこうした過去を反省したのではなかったのでしょうか。
           にもかかわらず、歴代政府と文部科学省、教育委員会は1989年に学習指導要領で卒・入学式など儀式における「日の丸・君が代」を義務づけ、1999年の国旗国歌法の制定を期して反対する教職員に処分まで科して強制してきました。そしていま、自民党は「日の丸」掲揚を、卒・入学式など儀式の時だけでなく日常のこととしようとしています。これは戦争国家の兵士づくりの開始に他なりません。また、それは学校を、愛国心という天皇と国家への服従と帰一を強制する訓育機関にするものであり、憲法が規定する主権在民と基本的人権、つまり民主主義を根本的に否定する暴挙といわねばなりません。

           私たちは、いままでも学校への「日の丸・君が代」の持ちこみに反対してきました。まして、自民党が策謀する「日の丸」の常時掲揚などあってはならないと考えます。
           私たちは、自民党府議団による条例案の府議会提出とそれへの橋下知事の賛同にあくまで反対です。自民党にこの条例案提出を止めること、そしてその回答を12月5日までに文書で行うよう要求します。
                                      
                               以上

          ●抗議先

          自由民主党大阪府支部連合会
           〒540-0012
           大阪市中央区谷町2-9-3 ガレリア大手前ビル 12階
           Tel. 06-6966-3133  Fax. 06-6966-3136

          大阪府知事 橋下 徹
           〒540-8570
           大阪市中央区大手前2丁目 大阪府内
           政策企画総務課総務グループ
            電話:06-6944-6060・06-6944-6438
            FAX:06-6944-6059
          | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 12:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
          国旗国歌法と民主主義
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            JUGEMテーマ:政治思想

            「民主主義」=多数決=少数派の意見・意思は無視・抹殺

            ──と思い違いをしている連中が多いようだが、あくまでも少数派の意見・意思は尊重されなければならないというのが本当の民主主義。

            今の日本は民主主義ではなく、「多数派による少数派への弾圧」に他ならない。

            もっとも、この「国旗国歌法」に関しては、これに賛成する者が“多数派”であるという根拠を見たことはないが。

            「踏み絵」としての斉唱、国旗・国歌法 成立10年


             国旗・国歌法が成立して、9日でちょうど10年を迎える。法案審議中は、国歌斉唱などを強制しない旨の政府答弁が繰り返された。しかし現実に起きたのは教職員に対する校長の職務命令や教育委員会の監視であり、従わない場合の処分であった。


             強いられた斉唱は「踏み絵」に例えられることがある。だが、まさに踏み絵と感じるキリスト教信徒の教職員がいる。


             東京都の公立小学校に勤める岸田静枝さん(59)はその一人。音楽教員で、英国国教会系の日本聖公会の信徒である。君が代の歌詞は天皇制をたたえる内容であり、入学・卒業を祝う場にはそぐわないと思っている。有無を言わせずに強いられると、まるで天皇を「神」とする宗教のように感じてしまう。君が代のピアノ演奏を命じられることは棄教を迫られるのに等しく、思想・良心の自由とともに、いわば信教の自由の問題にもかかわる問題という。


             それでも、心は揺れた。遠藤周作の小説「沈黙」に出てくる司祭ロドリゴの姿に自分を重ねる。踏み絵を前に追い詰められ、ついに「生涯の中で最も美しいと思ってきたもの」に足をかける司祭。その弱さに共感する。


             戒告と減給の処分を計4回受けたが、次に予想される停職1カ月の処分は避けたかった。定年を来春に控えた彼女にとって児童と過ごす時間は宝物のよう。わずかの間でも引き離されるのは耐えられなかった。


             そこで05年4月以降は入学式と卒業式の当日、休みを取ったり、君が代斉唱が終わったあとに途中入場したりした。式典で起立や演奏を拒否したのではないため、処分はなかった。


             しかし「私は子どもたちを式場に残したまま逃げたのです」と自分を責め続けている。「イエス様にどうすればよかったのでしょうと尋ねても答えてくれません。『沈黙』の中のイエス様は『踏むがいい。お前の足の痛さをこの私が一番よく知っている』とおっしゃる。私がもし演奏しても、悲しげなまなざしで見てくれるでしょうけど……」


             日本聖公会東京教区の人権委員会は、岸田さんのほかにも君が代を受け入れることができない教員の信徒がいることを知った。2人の苦しみを分かち合うため、昨秋から連帯の意志を示す「祈りの会」を開き始めた。これにはプロテスタントの信徒らも加わっている。


             君が代を受け入れることができない教職員は、校長や同僚から「ちょっとの間、がまんすればいいじゃないか」などと説得されることがある。それは、あの司祭ロドリゴにささやかれる「形だけ踏めばよいことだ」という言葉と同じ響きだ。


             公立小・中・高での斉唱率はほぼ100%に達する。また、校長の職務命令などが思想・良心の自由を侵すと見るかどうかは、裁判官によっても判断の分かれる問題ではある。だが命令に痛みを感じる者がわずかでもいる限り、その心に思いを巡らすことが民主主義には決定的に大切であるはずだ。(磯村健太郎)


            2009年8月8日11時27分 asahi.com
            | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 12:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
            日の丸・君が代問題では内心の自由は認められない?!
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              JUGEMテーマ:政治思想

              政府といたしましては、国旗・国歌の法制化に当たり、国旗の掲揚に関し義務づけなどを行うことは考えておりません
              1999年6月29日、衆院本会議、小渕恵三首相

              子どもたちの内心にまで立ち入って強制しようという趣旨のものではない
              1999年7月28日、参院本会議、小渕恵三首相

              ──と答弁していたのは、やはりウソだったのか。

              「一旦法制化されたらこっちのもの!」
              という政府の魂胆を司法が安易に追認した格好。

              <国旗国歌訴訟>県立学校教職員の請求棄却 横浜地裁


               入学・卒業式で国旗に向かって起立し国歌を斉唱するよう命じた神奈川県教育委員会通知を巡り、県立学校教職員135人が県を相手に起立斉唱の義務がないことの確認を求めた訴訟で、横浜地裁は16日、請求を棄却した。争点だった通知の違憲性について吉田健司裁判長(転部のため深見敏正裁判長代読)は「思想・良心の自由を侵害するとは言えない」と指摘した。教職員側は控訴する。

               判決は、国歌ピアノ伴奏を拒否した音楽教諭への処分を「合憲」とした最高裁判決(07年2月)を踏襲。学校行事での起立斉唱は出席者にとって 「通常、想定・期待される儀礼的行為」で、通知に基づき校長が出す起立斉唱の職務命令は「教職員の世界観・歴史観・信念を否定するとは言えない」と判断し た。

               問題とされた通知(04年11月30日付)は、教育長名で各校長にあてた「国旗の掲揚及び国歌の斉唱の指導の徹底について」。教職員側は「起立斉唱は『敬意』という内心を表明する行為。それを命じるのは自由を不当に制約する」と主張したが、判決は「内心に影響を与え得ることは否定できないとしても、公務員として適法な職務命令に従う義務がある」などと退けた。

               会見した大川隆司・弁護団長は「最高裁判決をなぞった月並みの猿まね判決。国民の常識と正反対だ」と批判した。【杉埜水脈、木村健二】

              (毎日新聞 - 07月16日 20:43)
              | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 12:33 | comments(2) | trackbacks(0) |
              【転載】いま公教育に襲いかかりつつある荒波とは−−急激に進む体制への迎合憂う
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                JUGEMテーマ:政治思想

                いま公教育に襲いかかりつつある荒波とは
                −−急激に進む体制への迎合憂う

                記・石黒イサク

                 日の丸・君が代斉唱を厳しく“指導”する教育委員会の動向、チラシ配布や路上パフォーマンスなどに自粛を促すかのような判決や無言の圧力。思想・信条・表現の自由が重苦しい空気に包み込まれてゆく中で、公教育現場での一例を石黒イサク氏にレポートしてもらった。

                ======================================

                  いま、この国の過去と現在をきっちりと見て、この時代に生かされている証人としての立場を自覚しているキリスト者はどれぐらいあるのでしょう。1999年の国旗・国歌法強行成立以来、急激に進んでいる右旋回の中で、いま学校教育が、子どもたち・若者たちを取りまく環境が危機を迎えています。近年は公立学校 だけではなく、ミッションスクールまでもが、体制に迎合する方向に進んでいくのを目にするのは残念でなりません。

                 1929年から33年にかけて、私たち美濃ミッションの先輩が神社参拝を拒否して迫害されたことは、すでに聞かれたことがあり、ご存じの方もおられると思います。

                  では当時の状況と、現在がすべての点で酷似していることはご存じでしょうか? 神道教育を学校教育に盛り込み、公教育の場で皇国史観を植え付けていった時代は、経済的には世界大恐慌の時であり、国内では五・一五事件(32年=昭和7)、二・二六事件(36年=昭和11)などが起こり軍部の勢力が増大した時でもあるのです。治安維持法(25年制定、28年勅令により中改正、41年全面改正)が制定されて国民を監視し、民衆の口を封じて軍事態勢に進んでいった恐ろしい時代だったのです。

                 昨今の出来事は、実に恐ろしいほど当時と同じ流れになってきていることを証明しています。すでに触れた国旗・国歌法制定、2006年に教育基本法改悪以降の教育界の変貌は、最初のアラームでありました。昨年、田母神発言で暴露された自衛隊内での偏向した歴史教育が、次世代の自衛官幹部候補生に浸透していることは、実に由々しきことです。加えて密かに進んでいる「共謀罪」成立の動きはまさに戦慄ものであります。そこへ昨秋起こった急激な世界同時不況は、景気対策から進められるナショナリズムの勃興を予測させます。民衆の期待するヒーロー、ヒトラーごときリーダーの出現があったならば……どうなるのでしょう。

                愛国心教育と 「こころの日」運動

                 現在、学校では日の丸・君が代の強制と「心のノート」をセットにした愛国心教育により、ダブルで児童・生徒たちがマインド・コントロールされています。社会では式典や行事で国旗・国歌が常用され、 皇族がスター扱いされ、オリンピックやWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は天皇のため、日の丸のためとして若者たちを駆り立てています。残念ながら子どもたちは正しい歴史教育も、憲法・人権教育も受けていません。なんと自衛官の多くでさえ、日本がアジア・アメリカ・ヨーロッパと戦争したことを知らない世代が増えていると聞きます。小さい時から、テレビやインターネットやゲームで、性風俗の乱れや虐待・殺人を溺れるほど見せられ、その一方で真の意味でのいのちの大切さ、人に対する愛や思いやりについては、学ぶ機会も体験することも希有になっています。

                 先日、私が牧会する教会に「こころの日」推進運動をしている人が訪れました。じつは岐阜県は05年から毎月8日を「こころの日」と決めて、日本の美風・真の心を育てる運動として毎年1回県民大会を開催しているのです。政界、経済界、教育界、宗教界を巻き込んで、岐阜から全国へと意気込んでいます。現在、まだキリスト教会で同調しているところはありません。今後も絶対に同調しないことを望みます。

                 「こころの日」の内容を少し紹介しますと、

                1月8日「敬う心を育てよう」
                2月8日「国を愛する心を育てよう」
                3月8日「父母を大切にする心を育てよう」
                4月8日「生命を大切にする心を育てよう」
                5月8日「家庭を大切にする心を育てよう」
                6月8日「環境を守る心を育てよう」
                7月8日「祖先を敬うやさしい心を育てよう」
                8月8日「平和を願う心を育てよう」
                9月8日「人のため に尽くす心を育てよう」
                10月8日「きまりを守る心を育てよう」
                11月8日「文化遺産を大切にする心を育てよう」
                12月8日「人権を大切にする心を 育てよう」

                ──というものです。現在彼らは、文科大臣をはじめ有名人を起用し、大々的にポスターやステッカーを配布しています。この運動の推進役が教育委員会と神社庁であることを看過できません。実はこの「こころの日」キャンペーンも「心のノート」と同様、現在は空白にしているところに、天皇や神社がうまく収まるようにセットされているからです。

                キリスト者の社会での責任

                 最近の日本では「伝統」、「愛」、「こころ」とい うことばが多用されています。その一方で多くの弱い人たちが切り捨てられ、無視され、差別され、苦しんでいます。経済状況が逼迫する中で軍備は増強され、 福祉は切り捨てられていきます。信教の自由や人権の保持も風前の灯火となりつつあります。

                 真の神様を礼拝して福音を宣べ伝えている私たちキリスト者は、聖書の真理を語るとともに、社会に対する大切な責任も担っています。まず自分の家族、近所、教会に通う子どもたち・若者たちのために祈り、彼らの今と将来のために、正しい歴史と歩むべき方向を伝える責任をもちましょう。そして邪悪な社会や罪悪に対して、小さいながらも「おかしい」「間違っている」 と、はっきり口を開くことができる子ども・若者たちを養育して、社会に送り出していきたいと願っています。

                 (いしぐろ・いさく 美濃ミッション代表、大垣聖書教会牧師)

                『クリスチャン新聞』2009年02月02日号より
                | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 14:44 | comments(2) | trackbacks(0) |
                『君が代』強制下の苦悩
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                  JUGEMテーマ:反戦

                  日本人というのは、目に見えない精神的・文化的側面に対しては非常に鈍感なようである。

                  敗戦によってアメリカから民主主義がもたらされたとは言え、所詮それは“付け焼刃”。

                  表面的には民主主義だが決して根付いてはおらず、いまだに日本は“神の国”、つまり精神的には神道的思考が深くはびこっているのである。

                  キリスト者教員

                  “君が代”強制下の

                  苦悩を共有


                   首都圏のキリスト者の教員や保護者が8月23日、神奈川県川崎市の教会で集会を開き、都教育委員会の進める“君が代”強制に対し、心の葛藤や苦悩を語り、祈り合った。


                   卒業式等の“君が代”強制を強化する都教委の10・23通達(03年)に従う義務はなく、不起立等への“処分”は違憲・違法と、約400人の教 員が訴えている予防訴訟。この集会は、東京地裁段階での証人尋問(04年5月)で都立学校のキリスト者教員が証言したのを機に、教派の枠を越えた教員たち が苦悩する思いを共有しようと、04年から毎夏、開いている。


                   まず、複数回の不起立で10・23通達により減給処分になっている都立学校教員が、「『天皇を賛える歌という歴史を持ち、それを拒否して殉教した 人もいる歌には、信仰上、起立・斉唱できない』『処分が重なることで、授業ができなくなり、主(神)から導かれた仕事を果たせない』という、2つの信仰上 の葛藤で、起立せざるをえなかったことがある。今後、どう対応していくか、祈りながら選択していきたい」と、胸の内を語った。


                   別の都立学校の教員は、「いわゆる困難校とされる都立高校や都立特別支援学校は、一対一で生徒に向き合うことが多く、『“君が代”時、生徒を一律 に起立させる校長の職務命令』に従う教育は無理がある、と痛感する。今、信仰を手放したら教師をやっていられない」と、思いを訴えた。


                   この後、複数の都立学校教員が、「最近は職員室でも、通達は『しようがない。従うのが当たり前』という意識に変化してしまっているのではないか」 「時間休をとり、“君が代”の後から式に参列することで、思想・良心や信教の自由をかろうじて保っている」などと現状報告した。


                   この他、新学習指導要領の実施が迫る中、小学生の保護者が“君が代”や“国を愛する態度”の強制への懸念を述べ、建設業の安全担当責任者だった元 保護者は、着工時の安全祈願の神道儀礼の拒否を唱え続け、不参加が認められるようになった」と、信教の自由の旗幟を鮮明にしたことがプラスになった体験 を語った。


                  (永野厚男・教育ライター)


                  | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 11:18 | comments(3) | trackbacks(0) |
                  新学習指導要領に「愛国心」追加─悪法は常にエスカレートするもの
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                    悪法(=改悪教育基本法)は一旦成立してしまうと、どんどんとエスカレートしていくもの。


                    今般の新学習指導要領もそれに則って告示される。


                    文科省、新指導要領に「愛国心養成」を追加


                     文部科学省は、約3年の改定作業を経てまとめた小中学校の新学習指導要領を28日付官報で告示する。

                     先月15日公表の改定案と比べ、「我が国と郷土を愛し」といった記述が追加されたほか、「君が代」についても「歌えるよう指導する」と明記されるなど、「愛国心」の養成をうたった改正教育基本法を色濃く反映する形となった。

                     これらの修正点は、文科相の諮問機関「中央教育審議会」の審議を経ないまま盛り込まれており、なぜ新たな文言が突然加わったのか議論を呼ぶのは必至だ。

                     新しい指導要領は小学校では2011年度、中学では12年度から実施される。

                     今回の修正の中で目立ったのは、一昨年12月に改正された教育基本法に「我が国と郷土を愛する態度を養う」との表現で愛国心の養成が盛り込まれたことを 受け、小中学校ともに全体の指針となる総則に「我が国と郷土を愛し」という文言が加わった点。同じ総則の「伝統と文化を継承し」という記述も「尊重し」に 変更され、小学国語に「神話・伝承を読み聞かせる」ことが追加されるなど伝統文化の尊重も強調された。

                     君が代も小学音楽で「いずれの学年においても指導する」から「歌えるよう指導する」と修正され、中学社会では自衛隊の国際貢献に言及している。

                     先月公表の改定案には、自民党の一部議員から、竹島や尖閣諸島について「我が国固有の領土」と明記されていないとの批判が集まっており、「愛国心を強調することで、そうした批判に配慮した」(自民党中堅)という指摘もある。

                     文科省は「修正は中教審の答申の枠の中で行っており、批判を受けるとは考えていない」としている。

                    最終更新:3月28日5時5分 読売新聞


                    「君が代」歌えるように指導 道徳目標に愛国心も


                     文部科学省は28日付で小中学校の新しい学習指導要領と幼稚園教育要領を官報に告示した。国歌の君が代を「歌えるよう」指導することを指導要領で明記し たほか、道徳教育の目標に「愛国心」を加えるなど、今年2月に公表された指導要領案を修正、指導内容をより具体的に示した。

                     幼稚園は平成21年度、小学校は23年度、中学は24年度から全面実施される。学力面では「ゆとり教育」を見直し、主要教科を中心に授業時間を約1割増 やし、基礎学力の強化を目指す。主な修正は、小学校の音楽で「国歌『君が代』は、いずれの学年においても指導すること」としていたのを「−歌えるよう指導 する−」と明確化した。一部の教員が卒業、入学式などで国旗、国歌の指導をないがしろにするケースが依然としてあり、是正が期待される。また国語の読み聞 かせの例示で「昔話や伝説」が「昔話や神話・伝承」と神話などが加わった。

                     中学では宗教に関する寛容の態度や教養について規定した改正教育基本法を踏まえ、社会で「政治および宗教に関する教育を行うものとする」と明示した。小 中学校とも、道徳教育の目標について「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできたわが国と郷土を愛し」と愛国心について加えた。道徳教材として例示され た「先人の生き方」を「先人の伝記」に改めた。また小中学校いずれも総則で教育課程の編成の方針に「これらに掲げる目標を達成するよう教育を行うものとす る」と付け加えた。

                     教科書改訂を伴う全面実施に先立ち、21年度から先行実施(移行措置)され、理数教科については、台形の面積など追加される内容の多くを指導する。教科書がない道徳、総合学習、特別活動も21年度から先行実施される。

                    3月28日8時47分配信 産経新聞
                    | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 17:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
                    国歌斉唱時不起立・不斉唱は教員の指示?─真の教育者に相応しいのは教委か、教員か?
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                      「教員の指示による可能性」

                      「子どもたちに影響」


                      ──と、教育委員会は日の丸・君が代を強制して教員や生徒たちの思想・信条の自由を奪い蹂躙してきた事実を棚に上げて、“愛国心”を鼓舞している。


                      (一部の)教員は、「生徒に国歌の意義について説明し、『式で歌うかどうかは自分で判断しなさい』と指導した」と、至極当然のことをしたまでであり、この教員の態度は賞賛こそされても糾弾されるべきものではない。

                      真の教育とは、子どもたちに自分で物事をきちんと考える力を付けさせることであり、国の思想の押し付けに盲従する人間を作り育てることではない。

                      教員指示か 卒業生、国歌斉唱起立せず


                       大阪府門真市の市立第三中学校で今月13日に行われた卒業式で、約170人の卒業生のうち男子生徒1人を除く全員が、国歌斉唱時に起立せず、その多くが 斉唱もしなかったことが26日、分かった。式に出席していた3学年の担任、副担任計11人のうち9人も起立せずに斉唱もしなかったという。学校側は事前に 教員が卒業生に不起立を促した可能性があるとみて担任らから事情を聴いており、事態を重くみた府教育委員会も調査に乗り出した。

                       式の後、一部保護者から事態を問題視する声が寄せられ、学校側は市教委に報告。府教委によると、学校の調査に対し一部の教員は「生徒に国歌の意義について説明し、『式で歌うかどうかは自分で判断しなさい』と指導した」と話しているという。

                       瀬戸和夫校長は「事前に不起立を指導していたのであれば、生徒の内心の自由を侵す行為で明らかに行き過ぎ」と話している。


                      3月27日8時2分配信 産経新聞

                      「子供への影響、深刻に受け止める」 集団不起立問題で大阪府教育長


                       大阪府門真市の同市立第三中学校の卒業式の国歌斉唱時に、約170人の卒業生のうち男子生徒1人を除く全員が起立、斉唱をしなかった問題で、府の綛山 (かせやま)哲男教育長は27日の定例会見で、教員が不起立を促していた可能性があることを踏まえ、「きわめて残念で、送り出す子供たちに影響を与えたの ではないかと深刻に受け止めている」と述べた。

                       綛山教育長は「入学式や卒業式では、国旗掲揚、国歌斉唱が行われることが求められる。すべての学校で式が適切に実施されるよう、市町村教委と連携を深めていく」と強調。今後の調査については「門真市教委と連携し厳正に対応する」とした。

                      3月28日6時52分配信 産経新聞

                      | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 08:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
                      まだやるか、「君が代」不起立者の再雇用拒否─都教委
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                        JUGEMテーマ:政治思想


                        東京都教委は一体何様か。
                        誰のために仕事をしているのか。

                        裁判所の決定にさえ守れぬ連中に、子どもの教育に携わる権利はない。


                        不起立教員の再雇用
                        都教委が全員不合格に


                         卒業式等の「君が代」斉唱時に不起立等を貫いた教職員のうち、定年退職後の再雇用教員(嘱託)希望者を一律に不合格にしたのは不法行為だと7日、東京地裁に断ぜられたばかりの都教育委員会が、これまでの「君が代」不起立者を今年も全員不合格にしたことが、関係教職員への取材で明らかになった。

                        「君が代」強制等、さまざまな締め付けの中、精神疾患を含む病気休職・病気休暇者が続出する(5人を越した高校も)都の公立学校で、授業だけを代替する時間単位の「非常勤講師」では校務分掌(教務・生活指導等の業務)の機能に支障を来たす事態が生じている。そのため都教委は昨年末、再雇用制度の一つを、1日単位で勤務し校務分掌も持たせる「非常勤教員」に改定し都労連と妥結した。

                         1月半ばの「非常勤教員」の採用面接で、都教委人事部の役人は、ほとんどの不起立者に「上司(校長)の職務命令には従わなければならないと考えますが、どう思いますか」と質問。多くの不起立者が「ケースバイケース」と答えると記録し、「一般的な職務に関する命令には従うが、教育内容に関する職務命令は適切でない」と反論した教員は、「(『君が代』強制強化の)『10・23通達』に基づく職務命令に従いますか」と聞かれ、25分に及んだ教員もいた。

                         都立高校では23日の時点で15人ほどの不起立者が不合格を告げられ、その多くが校長に「理由」を問うたが、「都教委から聞かされていない」と回答されている。

                        (永野厚男・教育ライター)
                        | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 15:24 | comments(4) | trackbacks(0) |
                        日の丸・君が代拒否で再雇用しないのは裁量権の逸脱・乱用─東京地裁
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                          JUGEMテーマ:ニュース


                          「起立・斉唱を命じた校長の職務命令自体は合憲」とされたものの、この命令拒否により再雇用をしなかったのは裁量の逸脱・乱用と断罪された。

                          つまり、脅し(再雇用をしない)によって命令に従わせようとしても駄目だということ。

                          日の丸・君が代信奉者には、今度こそ心してもらいたい。


                          卒業式で起立・斉唱せず、再雇用拒否で都に賠償命令判決

                           都立高校の卒業式などで国旗に向かって起立し、国歌を斉唱しなかったことを理由に、定年後の再雇用を拒否されたのは違法だとして、元教職員ら13人が、都に損害賠償を求めた訴訟の判決が7日、東京地裁であった。

                           中西茂裁判長は「職務命令に従わなかっただけで再雇用しなかったのは、合理性や社会的相当性を著しく欠く」と述べ、原告1人あたり約210万円の賠償を都に命じた。一方、起立・斉唱を命じた校長の職務命令自体は合憲と判断した。

                           判決によると、都教委は2003年10月、卒業式などの式典で国歌斉唱時に国旗に向かって起立し、国歌を斉唱することを義務づけ、この職務命令に従わない教職員は服務上の責任を負うという通達を出した。原告らは、職務命令に従わなかったことから、定年後の嘱託員としての再雇用で不合格とされた。

                           判決は、<1>過去には起立・斉唱しなかった教職員も採用されている<2>職務命令違反は1人を除き1回にとどまる<3>定年までの勤務成績を総合的に判断した形跡がない−−などの理由から、「都は職務命令違反を過大視し過ぎており、裁量を逸脱、乱用している」と結論づけた。

                          最終更新:2月7日15時33分 読売新聞


                          君が代不起立 再雇用拒否は違法 都に賠償命令 東京地裁

                           卒業式などの君が代斉唱時の不起立を理由に再雇用を拒否されたのは違憲・違法として、東京都立高の元教職員13人が都に計約7270万円の賠償を求めた訴訟で、東京地裁(中西茂裁判長)は7日、計約2760万円の支払いを命じた。判決は都教委の判断について「不起立を極端に過大視する一方で、他の事情を考慮した形跡がなく、合理性や社会的相当性を著しく欠く」と述べた。

                           判決は、君が代斉唱時の起立を命じた校長の職務命令自体は、ピアノ伴奏命令を合憲とした最高裁判決(昨年2月)を踏襲し、違憲性を否定した。

                           元教職員は03、04年度の卒業式などで起立せず、懲戒処分を受けた。05、06年の退職後に非常勤教職員として再雇用を希望したが、不合格になった。

                           判決は「不起立が勤務成績を決定的に左右するものとは言えず、再雇用を否定すべき非違行為とするのは疑問」と述べ、1年分の賃金相当額(1人当たり約190万円)の賠償を命じた。

                           職務命令については「原告の思想・良心の自由に抵触する余地はあるが、学習指導要領の趣旨にかなう」と判断。教職員に君が代の起立斉唱を義務付けた都教委通達(03年10月)も合理性や必要性があったと認めた。

                           教職員の再雇用を巡っては、東京地裁の別の裁判長が昨年6月、不起立を理由に内定を取り消した都教委の判断は適法と判断している。【北村和巳】

                           ▽原告・弁護団の話 職務命令の違憲主張を退けたのは不当だが、都教委の「日の丸・君が代」の強制に、司法が一定の歯止めをかけたと評価できる。

                           ▽中村正彦・都教育長の話 主張が認められなかったのは大変遺憾。判決を詳細に確認し対応を検討したい。

                          2月8日10時25分配信 毎日新聞

                          結論(判決主文)

                          被告東京都は、原告13人に対して、一人あたり約212万円の損害賠償を払え。

                          理由

                          1. 本件職務命令が憲法19条に違反するか。

                          ⇒原告らの思想及び良心の自由を侵すものとして憲法19条に反するとはいえない。
                           (内容は、ピアノ裁判の最高裁判決に同じ)

                          2. 10.23通達は、旧教育基本法10条の「不当」な支配」あたるか。

                          ⇒許容される目的のために必要かつ合理的と認められる介入は、たとえ教育の内容及び方法に関するものであっても、10条の禁止するものではない。
                           本件通達には、合理性も必要性もあった。
                           そして、実施指針のみを定めるものであって、教職員が生徒に対して「日の丸」、「君が代」に関する歴史的な事実等を教えることを禁止するものではないし、教職員に対し、国旗、国歌について、一方的に一定の理論を生徒に教え込むことを強制するものとはいえないから、この点からも合理性を欠くとはいえない。
                           よって、「不当な支配」には該当しない。

                          3. 本件職務命令は教職員としての専門職上の自由を侵害するか。

                          ⇒自由を侵害するものとは認められない。

                          4. 本件不合格は、原告らの思想、信条に基づく不利益扱いとして、憲法19条に反するか。

                          ⇒特定の思想、良心を有していることを理由として不合格としたものとは認められない。

                          5. 本件不合格に、都教委の裁量の逸脱、濫用があるか。

                          ⇒原告らの不合格は、従前の再雇用制度における判断と大きく異なるものであり、本件職務命令違反を余りに過大視する一方で、原告らの勤務成績に関する他の事情をおよそ考慮した形跡がないのであって、客観的合理性や社会的相当性を著しく欠くもので、その裁量を逸脱、濫用したものである。よって、本件不合格は、都教委による不法行為であると認められるから、原告の損害を賠償すべきである。
                          ・積極的に式典の進行を妨害するものでなく、それほど重要なことではない。
                          ・過去には、不起立でも採用されていた。
                          ・たった1回もしくは2回だけの不起立で、それだけをもって勤務成績を不良と判断している。
                          ・定年後の雇用確保や、豊富な知識や技能を役立てるという、制度の趣旨にもそぐわない。

                          6. 損害の有無と金額

                           ⇒嘱託員としての1年分の賃金相当額約193万円と弁護士費用19万円を認定。
                          | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 17:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
                          神奈川県で教師に君が代、日の丸強制?
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                            JUGEMテーマ:ニュース



                            卒業式・入学式で「君が代」斉唱時に起立しなかった教職員の氏名を収集すること自体、限りなく違憲に近い“犯罪行為”である。

                            日の丸・君が代を愛する者どもは言おう。

                            「我々はこの日本を愛しているから日の丸・君が代を敬愛しているのだ。敬愛できない者は“反日”だ」と。

                            しかし、私たちは言う。

                            「私たちはこの国を心から愛しているからこそ、血塗られた日の丸、戦争を煽った君が代に反対する。二度と同じ過ちを繰り返さぬために、それらに敬意を払うことなどできないのだ」と。


                            皆さんに緊急のお願いがあります。
                            学校をこれ以上壊さないため、また、私たちの心の自由を守るために、心からお願い致します。

                            県民以外の方でも大丈夫(かえって助かります)です。
                            要請文は、下記を参考に、たとえ1行でも全く構いません。
                            葉書・FAXも効果的です。
                            とにかく、一人でも多くの人が要請していただくことが、審議会の結論を左右します。
                            お力をお貸し下さい。

                            (なお、個人情報保護審議会は12月25日、6時半から石川町にあるかながわ労働プラザ(Lプラザ)4Fで行われます。
                            傍聴も可能です。)

                            ☆緊急のお願い
                             神奈川県個人情報保護審議会へ要請を!!

                            本年10月24日、神奈川県個人情報保護審査会は、神奈川県教育委員会(以下、県教委)が、県立高校の卒業式や入学式で「君が代」斉唱時に起立しなかった教職員の氏名を収集し報告させていることについて、その個人情報の収集・保管・利用をやめるように答申しました。

                            この審査会答申は、「君が代」斉唱時の教職員の不起立を「過去において日の丸・君が代が果たしてきた役割を踏まえた、一定の思想信条に基づく行為である」として、県教委による氏名の収集は県個人情報保護条例が禁止している「思想・信条に関する個人情報の収集にあたる」として、県教委に個人情報の収集・保管・利用をやめるように求めています。

                            しかし、県教委はこの審査会答申を真摯に受けとめようとしていません。2006年以降に収集した延べ193人分の情報は破棄するとしながらも、問題となっている卒業式や入学式で起立しなかった人の氏名の調査・報告については「不起立の教職員を継続的に指導していくには個人の氏名は必要」と、これまでの主張を繰り返しています。

                            そして県教委は、来春以降も氏名収集を継続できるよう、県個人情報保護審議会に県個人情報保護条例の「例外適用」を求めて「諮問」をしました。

                            また、松沢県知事は、答申後の記者会見で「入学式や卒業式に、指導する立場の教師が起立しないという行為自体、私は問題があるというふうに思っています」と発言し、あらためて「日の丸・君が代」を強制する姿勢を示しました。

                            県教委は、これまで県個人情報保護条例に違反し個人情報を収集してきたことを反省し、卒業式・入学式で行っている調査・報告を中止すべきです。

                            県教委からの諮問を受けて、議論の場は県個人情報保護審議会に移りました。
                            県個人情報保護条例第6条は「内面までも統制しようとした過去の苦い経験をふまえて」作られたものです。

                            県教委による個人の思想・信条に関わる情報収集を認めることは、県個人情報保護条例を空洞化させてしまいます。

                            県個人情報保護審議会に
                            「神奈川県教委による個人の思想及び信条に関わる情報収集を認めないで下さい。」
                            との要請をお願いします。

                            また、県教委に対しては
                            「個人情報保護審査会答申の趣旨を受けとめ、審議会への諮問を取り下げて下さい。」と、松沢県知事にも抗議・要請をお願いします。

                            【要請先】
                            【要請先1】神奈川県個人情報保護審議会 
                            会長 兼子仁様
                            郵送 横浜市中区日本大通1 
                            神奈川県県民部情報公開個人情報保護班

                            電話 045−210−3720
                            FAX 045−210−8838
                            神奈川県県民部情報公開への問い合わせフォーム
                            http://www.pref.kanagawa.jp/sosiki/kenmin/0218/index.html

                            【要請先1】に対する文例

                             = = = = = = = = = = = = = = =
                             本年10月24日、神奈川県個人情報保護審査会は、神奈川県教育委員会(以下、県教委)が、県立高校の卒業式や入学式で「君が代」斉唱時に起立しなかった教職員の氏名を収集し報告させていることについて、その個人情報の収集・保管・利用をやめるように答申しました。

                             この答申を尊重するのは行政としての当然の義務です。県教委は例外適用を求めて諮問しましたが、例外適用を認めるということは、条例の主旨を否定し、空洞化させるものです。

                            これは県行政を混乱させるものであり、許される事ではありません。

                             神奈川県個人情報保護審議会においては例外適用を認めないようにすべきと考えますが、いかがでしょうか?

                             以上の件につき、必ずお返事下さい。

                             住所(またはアドレス、FAX番号、電話番号のいずれか) 
                             氏名

                            ==================
                            【要請先2】
                            神奈川県教育委員会 委員長 
                            平出彦仁様、教育長 引地孝一様

                            郵送 横浜市中区日本大通33
                            電話 045−210−8000
                            FAX 045−210−8920
                            神奈川県教育庁へのご意見・ご提案フォーム
                            http://www.pref.kanagawa.jp/sosiki/kyouiku/4013/index.html

                            【要請先3】神奈川県知事 松沢成文様
                            郵送 横浜市中区日本大通1 神奈川県庁
                            電話 045−210−2000
                            FAX 045−210−8838
                            神奈川県のウェブサイト
                            「わたしの提案 お問い合わせフォーム」
                            http://www.pref.kanagawa.jp/teian/teian.htm


                            【要請先2】および【要請先3】に対する文例
                             = = = = = = = = = = = = = 
                             神奈川県教育委員会 委員長 平出彦仁様
                                       教育長 引地孝一様
                             
                             本年10月24日、神奈川県個人情報保護審査会は、神奈川県教育委員会(以下、県教委)が、県立高校の卒業式や入学式で「君が代」斉唱時に起立しなかった教職員の氏名を収集し報告させていることについて、その個人情報の収集・保管・利用をやめるように答申しました。

                             この答申を尊重するのは行政としての当然の義務です。県教委は例外適用を求めて諮問しましたが、例外適用を認めるということは、条例の主旨を否定し、空洞化させるものです。

                            これは県行政を混乱させるものであり、許される事ではありません。

                             県個人情報保護審議会への諮問を取り下げてください。
                             また、日の丸・君が代の学校現場への強制をやめて下さい。
                             
                             以上、要請致します。

                             ○○市 氏名

                            =====================
                            ☆☆追記

                            神奈川県個人情報保護審議会に「君が代不起立者」氏名収集を認めないよう求める署名がPDFファイルでダウンロードできるようになりました。

                            ご協力のほどよろしくお願いします。

                            http://www.kcat.zaq.ne.jp/iranet-hirakata/0712-shingikai-shomei.pdf

                            第1次集約:12月17日(月)
                            第2次集約:12月20日(木)
                            提出:12月21日(金)
                            | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 13:30 | comments(2) | trackbacks(0) |
                            64年前の米国旗敬礼強制違憲判決と、現代日本における「君が代」伴奏強制合憲判決
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                              どうせアメリカ様を見倣うなら、民主主義の基本からきちんと押さえてほしいもの。

                              「国旗敬礼の強制を認めれば,個人が自己の信念を述べる自由を保障するはずの憲法修正条項が,じつは自己が信じていないことを公権力が強制することを容認しているのだと,公言することになる」

                              第2次大戦中とは思えぬアメリカでのすばらしい判決が、戦後60年経った今、民主主義国家を標榜する我が国日本ではなぜ正反対の判決しか出せないのか。

                              やはりこの国には民主主義は根付いていない。
                              この国に民主主義は似つかわしくないのか。


                              日本のバーネット判決をとろう
                              〜「日の丸・君が代」強制反対事件


                              白井 劍

                              〈バーネット事件の連邦最高裁判決〉


                               炭坑町マイナーズヴィルにすむゴヴィディス一家は,「エホヴァの証人」の信徒だった。一家は,国旗への敬礼は聖書によって禁じられていると信じていた。子どもたちが通う公立学校は,学校活動の一環として国旗敬礼を求めた。子どもたちはこれを拒否して退学処分を受けた。訴訟は,精神的自由を保障する憲法修正第1条をめぐって争われた。

                               連邦最高裁は,1940年,国旗敬礼の強制は合憲と判断した。判決は,「国旗は国民統合のシンボルであり,国民統合こそ国家安全保障の基礎である。国民統合という土台のうえに初めて自由な社会が実現できる」などとのべている。

                               判決以降,全米で,「エホヴァの証人」が迫害にあった。集会所が焼き討ちされ,集会が襲撃され,弁護士が殴打された。全米各所で国旗敬礼が厳格に執行され,あらたな法規が制定された。

                               こうして,3年後の1943年,バーネット事件の連邦最高裁判決を迎える。やはり「エホヴァの証人」を信仰するバーネット一家のふたりの子どもが,国旗敬礼を拒否して退学処分になった事件だった。

                               判決は,国旗敬礼の強制を違憲と判断した。わずか3年前の判決を完全に覆す衝撃的な判決だった。第2次大戦のまっただ中にもかかわらず,裁判所がその良心を示した判決だった。

                               判決は言う。「国旗敬礼の強制を認めれば,個人が自己の信念を述べる自由を保障するはずの憲法修正条項が,じつは自己が信じていないことを公権力が強制することを容認しているのだと,公言することになる」,と。

                              〈君が代不伴奏事件の最高裁判決〉

                               2007年2月27日,最高裁判所第3小法廷は,君が代の伴奏を強制する職務命令を合憲と判断した。事案は,1999年4月の公立小学校の入学式で,音楽専科の教員が,国歌斉唱時にピアノ伴奏せよとの職務命令に反して,ピアノを弾かなかった,というものだった。

                               5名の裁判官のうち4名の多数意見は,《「君が代」が過去の日本のアジア侵略と結び付いており,これを公然と歌ったり,伴奏することはできない》等が,《上告人自身の歴史観ないし世界観及びこれに由来する社会生活上の信念等》だとまとめたうえで,こう述べている。

                              《学校の儀式的行事において「君が代」のピアノ伴奏をすべきでないとして本件入学式の国歌斉唱の際のピアノ伴奏を拒否することは,上告人にとっては,上記の歴史観ないし世界観に基づく一つの選択ではあろうが,一般的には,これと不可分に結び付くものということはできず,上告人に対して本件入学式の国歌斉唱の際にピアノ伴奏を求めることを内容とする本件職務命令が,直ちに上告人の有する上記の歴史観ないし世界観それ自体を否定するものと認めることはできない》

                               そして,《本件職務命令は,憲法19条に反するとはいえない》と結論づけた。

                               なんとも,奇妙奇天烈な理屈だ。少数者に向かって,「一般的に」という論法で,いいかえれば「あなた以外の多数の人たちは,そんなふうには考えないよ」という論法で,憲法19条の保障対象ではないと切り捨てた。

                               ことは,国家のシンボルに対して個人がどういう態度をとるかという問題だ。国歌を伴奏するという特定の行為を強制することが,その個人にとって何を意味するのか,だ。そういう観点が,多数意見にはない。バーネット判決は言う。

                              《国家のシンボルは,宗教的シンボルが神学上の思想を伝えるように,政治的思想をしばしば伝えるものである。それぞれの人が,シンボルに込められた意味を見出すのであって,ある人にとって慰めと霊感を与えてくれるものが,別の人にとっては物笑いや軽蔑の対象であるのだ》と。さらに言う。《国旗敬礼と宣誓を強制することは,特定の信条と見解を是認させることになる》,と。こういう観点が,多数意見には見られないのだ。

                               多数意見の本音は,那須弘平裁判長の補足意見で明らかになった。那須裁判長は言う。《思想・良心の自由を理由にして職務命令を拒否することを許していては,職場の秩序が保持できない》,と。臆面もなく人権より秩序を優先させる思考には,弁護士出身裁判官としての矜恃はないのかと言いたくなるが,それは措く。ここで指摘すべきは,多数意見にも補足意見にも,立憲主義の思想が欠けているということだ。

                               かつて明治憲法の起草に実質関与した井上毅(いのうえこわし)は,「およそ立憲の政においては,君主は臣民の良心に干渉せず」とのべて,立憲主義の本質を示した。君主が民主に変わっても,ことの本質は変わらない。多数決原理で決まる議会や行政の意思に反しても,個人の人権が保護されるべきだという思想が,立憲主義のはずだ。そのことを担保するのが裁判所の役割のはずだ。そういう感覚が,この判決にはすっぽりと抜け落ちている。

                              〈最高裁判決を乗り越える足がかり〉

                               杜撰だし,論理といえるほどのものは何もない。

                               されど,最高裁判所の判決だ。その影響は,致命的ではないにしても,けっして小さくはない。

                               でも,この判決を乗り越えていくための足がかりが2つある。

                               その1つは,この判決の5人の裁判官のうちの1人,藤田宙靖裁判官による反対意見だ。

                               反対意見は,《公務員が全体の奉仕者であることから,その基本的人権にそれなりの内在的制約が伴うこと自体は,いうまでもなくこれを否定することができないが,ただ,逆に,「全体の奉仕者」であるということからして当然に,公務員はその基本的人権につき如何なる制限をも甘受すべきである,といったレヴェルの一般論により,具体的なケースにおける権利制限の可否を決めることができないことも,また明らかである》と述べたうえで,《校長の職務命令が,公務員の基本的人権を制限するような内容のものであるとき,人権の重みよりもなお校長の指揮権行使の方が重要なのか,が問われなければならない》と的を射た指摘をしている。

                               足がかりのもう1つは,2006年9月21日の東京地裁難波判決だ。401名の原告に,起立斉唱等の義務がないことの確認と処分の差し止めを認めた画期的判決だ。判決は,東京都教育委員会の通達とそれに基づく職務命令による国旗国歌の強制は,違憲違法だと判断した。判決は,述べている。《起立したくない教職員,斉唱したくない教職員,ピアノ伴奏したくない教職員に対し,懲戒処分をしてまで起立させ,斉唱等させることは,いわば,少数者の思想良心の自由を侵害し,行き過ぎた措置であると思料する》,と。

                               わずか40秒の不起立だけが理由で,再雇用を取り消され,教壇を追われた教員たちも10名いる。その裁判は,昨年12月27日に結審し,判決期日の指定を待っている。その原告たちの会合で,老練の教師が,静かに,しかし決然と言った。「日本のバーネット判決をとろう」,と。

                               最高裁判決を覆すことは,けっして無理ではないはずだ。ゴヴィディス判決が,わずか3年で乗り越えられて,バーネット判決に結実したように,君が代不伴奏事件の最高裁判決を短期間のうちに乗り越えていくことは,充分に可能なはずだ。

                               そう考えながら,わたしも声に出して言ってみた。「日本のバーネット判決をとろう」,と。ほんとうに,そうできそうな気がしてきた。

                              「自由の風ネットワーク」より転載
                              | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 11:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
                              「君が代」斉唱の職務命令は合憲─東京地裁
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                                同じ東京地裁の判決でも、こうも綺麗に判断が真っ二つに分かれるとは……。

                                「儀礼的な行為は思想・良心の自由を侵害しない」(佐村浩之裁判長)と言うけれども、これがそのうち、式典で天皇の写真が高々と掲げられ、それに向かってお辞儀や敬礼をすることまでもが“儀礼的”と判断されれば、それでも思想・良心の自由を侵害しないと言えるのか。

                                ひょっとしたら、そういう状況になることを見越しての判断か?!


                                「君が代」斉唱の職務命令は合憲、初の司法判断…東京地裁

                                 入学式や卒業式で国旗に向かって起立し、国歌を斉唱しなかったことを理由に、定年後の再雇用を取り消された東京都立高校の元教諭ら10人が、都を相手取り、再雇用職員としての地位確認などを求めた訴訟の判決が20日、東京地裁であった。

                                 佐村浩之裁判長は「式典で起立、斉唱することは儀礼的な行為で、思想・良心の自由を侵害するものではない」と述べ、斉唱を命じた校長の職務命令を合憲と判断。命令に反した原告を再雇用しなかったのは、都教委の裁量の範囲内で適法として、請求を棄却した。原告側は控訴する方針。

                                 都教委は2003年10月、式典で国旗の掲揚と国歌斉唱を教職員に義務づけ、校長の職務命令に従わない場合は、服務上の責任を問うとする通達を出した。この通達を巡っては、約400人の教職員が原告となった別の訴訟で東京地裁が昨年9月、違憲判断を示している。今回の判決は、都の通達に基づく職務命令を合憲とした初の司法判断で、正反対の結論となった。

                                6月20日21時15分配信 読売新聞

                                <君が代訴訟>再雇用取り消しの元教員の請求棄却 東京地裁

                                 卒業式の君が代斉唱で起立しなかったことを理由に定年後の再雇用を取り消されたのは違憲違法として、元教員10人が都を相手に嘱託教員や非常勤講師としての地位確認と1人あたり300万円の損害賠償などを求めた訴訟で、東京地裁は20日、請求を棄却した。君が代斉唱に関する校長の職務命令について合憲と判断した。

                                最終更新:6月21日0時51分 毎日新聞

                                『強制で愛国心育たない』 日の丸・君が代訴訟あす判決 再雇用取り消し元教員

                                 「こんなばかなことがあっていいんですか。おかしいと思いませんか」

                                 東京都立新宿山吹高校通信制の教員だった近藤光男さん(63)=東村山市=は、校長室で都教育庁の職員から定年後の再雇用の取り消しを言い渡され、思わず声を上げた。新学期を目前に控えた二〇〇四年三月三十日のことだ。

                                 一週間前の卒業式で、「君が代」斉唱時に起立しなかった。このために同日、戒告処分が発令されたことが取り消しの理由だった。「ここまでするとは」。職員も動揺しているのか、処分を読み上げる声が震えていたのを今も覚えている。

                                 君が代斉唱時の不起立で戒告処分を受け、再雇用や講師の採用を取り消された元教員十人が都を相手取り、取り消しは違憲として、地位確認などを求めた訴訟の一審判決が二十日、東京地裁で言い渡される。

                                 原告の中で、近藤さんは異色の存在だ。保健体育の教員で、武道家でもあった。学校行事や大会では大声で君が代を歌ってきた。「戦争責任は政治家や軍部にある。利用された日の丸、君が代に罪はない」との思いからだ。職員会議などで君が代斉唱に反対する教員に「なぜ新しい国旗や国歌を作る運動をしないのか」と反論したことも。

                                 だが、〇三年秋、都教育委員会が教職員への職務命令として、式典での日の丸・君が代の厳格実施を求めたことに強い反発を覚えた。

                                 「処分をちらつかせて歌うことを強制しても、愛国心は育たない」。校長に異議を唱えたが聞き入れられず、斉唱時に起立しないことで反対の意思表示をした。

                                 再雇用を取り消された際、対応を相談した武道の教え子の弁護士に驚かれたという。「先生はどちらかといえば『右』じゃなかったですか」

                                 二十日の判決を前に近藤さんは話す。「権力に盾突く者を排除するようなやり方を許せば、戦前に時間が巻き戻される。当事者として、逃げられない問題だ」

                                  (高橋治子)

                                2007年6月19日 東京新聞夕刊
                                | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 12:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
                                杉並に新設の養護学校、教室内に常時日の丸
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                                  “あの”杉並区で新設される養護学校の教室内で、日の丸を常時掲示するという。

                                  式典時だけでは飽き足りず、常日頃から養護学校の生徒たちに日の丸に親しんでもらおうという魂胆。

                                  やはり、事あるごとに日の丸に頭を下げさせるつもりだろうか。


                                  新設都立校、すべての普通教室に日の丸を常時掲示へ

                                   6日に1期生が入学する東京都立永福学園養護学校(杉並区、小林進校長)が、教室内に日の丸を常時掲示することがわかった。校訓や都のシンボルマークとともに、国旗が入っているプレートを、すべての普通教室正面の壁に固定する。都教委指導企画課は「こうしたケースは都立校では初めて聞いた。都教委としては日常的な掲示を指導したことはない。学校長の裁量の問題だ」としている。

                                   同養護学校は、04年度で閉校した都立永福高校跡地に設置。知的障害が軽い生徒が対象の高等部就業技術科がこの4月に開校し、09年度には肢体不自由教育部門の小学部〜高等部が設置される予定になっている。

                                   都教委によると、国旗入りのプレートは30ある普通教室のすべてに設置された。「誠心誠意」という校訓の左に国旗、逆側に都のマークが描かれている。「組織への所属意識の醸成に必要な施設設備」として、学校予算で設けられたという。

                                   学校側は朝日新聞の取材に「校長は今週は忙しい。来週以降なら応じる」と話している。

                                   6日には1期生100人が入学。入学式は区内の別会場で行い、生徒は9日から登校するという。

                                  asahi.com 2007年04月05日07時56分
                                  | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 12:12 | comments(2) | trackbacks(1) |
                                  君が代不起立で35人処分─都教委
                                  0
                                    昨年9月の東京地裁での違憲判決も、そしてもちろん(!)憲法をも無視し、暴走を続ける東京都教委って、一体何様?

                                    「君が代」不起立、最高で停職6カ月 都教委処分

                                     今春の東京都内の公立学校の卒業式で「君が代」斉唱時に起立しなかったなどとして、都教育委員会は30日、教員35人を懲戒処分したと発表した。このうち町田市立中教諭の根津公子さん(56)は、懲戒免職に次ぐ停職6カ月。都教委は03年10月に起立斉唱を義務づける通達を出しており、94年以降の卒業式で不起立を理由に処分を受けた教員は延べ314人となった。

                                     都教委によると、処分者は昨春より2人増えた。不起立を繰り返すほど処分は重く、今回初めてだった20人が戒告、2回以上繰り返した12人を減給とした。通達以降、不起立を続けている根津さんのほか2人が停職になった。戒告を受けた20人のうち、定年後の再雇用選考に合格していた2人は合格を取り消した。

                                     06年に受けた停職処分の取り消しを求めて東京地裁で係争中の根津さんは、「覚悟はしていたが余りに重い。次は免職かもしれないが、教員生命をかけて強制に反対していきたい」と話した。

                                    asahi.com 2007年03月30日19時37分

                                    君が代不起立で35人処分
                                    都教委、春の卒業式で


                                     東京都教育委員会は30日、3月に行われた公立学校の卒業式で校長の職務命令に従わず、君が代斉唱時に起立をしなかったなどとして教職員35人を懲戒処分とした。

                                     都教委によると、処分は停職6月と3月、1月がそれぞれ1人、減給が12人、戒告が20人。うち戒告の2人は定年などに伴う再雇用選考の合格が取り消された。学校別では都立高校が28人、養護学校5人、公立中が2人。

                                     都教委は2003年10月、国旗に向かい国歌を起立斉唱しなかった場合は懲戒処分にするとの通達を出し、懲戒処分を受けた教職員は延べ381人となった。

                                     処分された教員らでつくる団体は30日、「職務命令を根拠に処分を振りかざし、教職員や生徒に『日の丸・君が代』を強制する教育破壊の暴挙だ。入学式を目前にした見せしめでもある」との抗議声明を出した。


                                    2007年03月30日 17:49 【共同通信】
                                    | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 13:21 | comments(2) | trackbacks(0) |
                                    不気味な雰囲気で始まった卒業式
                                    0
                                      今日3月15日は、娘の中学校の卒業式。

                                      壇上には日の丸、その左には京都市章、右には校章。


                                      壇上の日の丸

                                      開会宣言で教頭(?)が、「厳かな式の進行にご協力を」という旨の“意味深長”なアナウンスの後、全員起立し(させられ)、ピアノ伴奏ではなくテープによる国歌斉唱(男性コーラス付き)。

                                      しかし、この異様な雰囲気の中、歌うものはほとんどおらず、来賓席の方からかすかに聞こえてきた程度。

                                      続いては校歌斉唱。

                                      こちらは静かながらも生徒たちは歌っていた。

                                      校長が壇上に登る度に、日の丸に頭を下げているのは何とも不思議でもあり滑稽でもあり、やはり不気味でもある。

                                      こんな感じの学校の式典が数年前から行われている。
                                      | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 16:18 | comments(6) | trackbacks(0) |
                                      君が代伴奏拒否、教諭敗訴─最高裁
                                      0
                                        予想通り、最高裁でも国寄りの判決が。

                                        しかし4裁判官のうち藤田宙靖(ときやす)裁判官だけは
                                        「斉唱への協力を強制することが本人の信念・信条に対する抑圧となることは明白」
                                        と反対。
                                        最高裁もまだ見捨てたものではないのかも。

                                        1、2審の
                                        「公務員は全体の奉仕者で、思想・良心の自由も職務の公共性に由来する制約を受ける」
                                        というロジックが、どうも理解できない。

                                        「公務員は国家のための奉仕者であり、国体の維持のためには公務員の思想・良心の自由は制約を受ける」
                                        というのであれば納得できるが……。

                                        ところで、この女性教諭は「君が代」伴奏を拒否する姿勢を予め表明していたため、式自体はテープを流すことによって滞りなく行われたようだ。
                                        ということは、何も「君が代」を“生演奏”する必要性はない訳だ。

                                        何故強制してまで「君が代」の“生演奏”にこだわるのか。
                                        国家による教員に対する思想統制にしか見えないのだが……。


                                        君が代伴奏拒否 教諭の敗訴が確定 最高裁判決

                                         公立小学校の入学式で「君が代」のピアノ伴奏を求めた職務命令を拒否し、懲戒処分を受けた東京都の女性音楽教諭(53)が「伴奏命令は憲法が保障する思想・良心の自由を侵害する」として東京都教育委員会の処分取り消しを求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)は27日、原告側の上告を棄却した。国旗・国歌の「強制」を巡る初の最高裁判決で「伴奏命令は思想・良心の自由を侵害しない」として、職務命令を合憲と判断した。同種訴訟に影響を与えそうだ。

                                         判決は、君が代が日本のアジア侵略と結びついているなどとする教諭の考えを「自身の歴史観や世界観に由来する社会生活上の信念」と位置づけつつ「職務命令が直ちに教諭の歴史観や世界観それ自体を否定するものと認めることはできない」と指摘。ピアノ伴奏について「音楽専科の教諭にとって通常期待されるもの」と評価したうえで「命令は特定の思想を持つことを強制したり禁止するものではなく、児童に一方的な思想や理念を教え込むことを強制するものでもない」と述べた。

                                         さらに、職務の公共性に照らして、公務員の人権に一定の制約を認めた過去の判例も踏まえ「職務命令の目的や内容は、学習指導要領などの趣旨にかなうもので、不合理ではない」と判断。命令を合憲と結論付けた。

                                         判決は5裁判官のうち4裁判官の多数意見で、教諭の敗訴が確定した。藤田宙靖(ときやす)裁判官は「斉唱への協力を強制することが本人の信念・信条に対する抑圧となることは明白。伴奏命令と思想・良心の自由の関係を慎重に検討すべきだ」との反対意見を述べた。

                                         教諭は東京都日野市の市立小学校に勤務していた99年4月、入学式で君が代のピアノ伴奏を求めた校長の職務命令を拒否し戒告処分を受けた。1、2審は「公務員は全体の奉仕者で、思想・良心の自由も職務の公共性に由来する制約を受ける」と請求を棄却した。

                                         国旗・国歌法の施行翌年の00年度以降、全国で535人の教職員が懲戒処分を受けた。国旗に向かって起立斉唱することや、ピアノ伴奏を拒否した場合は処分するとした都教委の通達(03年10月)の適否が争われた同種訴訟では、東京地裁が昨年9月「通達とこれに基づく職務命令による強制は違憲」との判断を示したが、今回の判決は、この訴訟の控訴審にも影響を与える可能性がある。【木戸哲】

                                        2月28日10時24分配信 毎日新聞
                                        | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 12:05 | comments(20) | trackbacks(3) |
                                        「君が代」伴奏強制は合憲か
                                        0
                                          こうして日本の最高裁は、個人の尊厳よりも国家の恣意的行政に重きを置き、国家主義への地ならしを着々と進めていくのである。

                                          法律に疎いのでよく分からぬが、口頭弁論なしで判決の言い渡しまで裁判を進めることが許されていいものだろうか。

                                          またこの場合、裁判官は何を根拠に判決を確定するのか。


                                          伴奏拒否の教諭、敗訴確定へ=弁論なく27日に判決−君が代訴訟・最高裁

                                           入学式で君が代のピアノ伴奏をするよう校長が強制したのは憲法違反として、東京都日野市立小学校の女性教諭が都教育委員会を相手に、伴奏拒否を理由にした戒告処分の取り消しを求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)は20日、判決を27日に言い渡すことを決め、関係者に通知した。弁論が開かれていないため、教諭側敗訴の1、2審判決が確定する。

                                           判決では、校長の命令を合憲とする判断が示されるとみられる。判断内容によっては、東京地裁が昨年9月、君が代斉唱などを義務付けた都教委の通達を違憲とし、東京高裁に係属中の訴訟などにも影響を与える可能性がある。

                                          (時事通信社 - 02月20日 19:10)

                                          <君が代>伴奏拒否訴訟、教諭の処分「合憲」が確定へ

                                           小学校の入学式で校長の職務命令に従わず「君が代」のピアノ伴奏を拒否して懲戒処分を受けた東京都の音楽教諭の女性が「伴奏強要は思想・良心の自由を保障した憲法に反する」として、都教委の処分取り消しを求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)は20日、上告審判決を27日に言い渡すことを決め、関係者に通知した。弁論は開かれておらず、請求を棄却した1、2審判決が確定する見通し。

                                           学校行事での日の丸、君が代「強制」を巡る一連の訴訟で初の最高裁判決。思想信条に反する職務命令の合憲性について初判断が示されるとみられ、同種訴訟に大きな影響を与える可能性がある。

                                           教諭は東京都日野市の小学校に勤務していた99年4月、君が代斉唱の際にピアノを伴奏するよう求めた校長の職務命令を拒否。同6月都教委から戒告処分を受けた。1、2審は「公務員は全体の奉仕者で、思想・良心の自由も職務の公共性を理由に制約を受ける」として職務命令を合憲と判断。都教委の処分も「社会通念上著しく妥当性を欠き裁量権を乱用したとまでは認められない」と結論付けた。【木戸哲】

                                          (毎日新聞 - 02月20日 20:51)

                                          「君が代」拒否で処分、取り消し求めた教師敗訴確定へ

                                           東京都日野市の市立小学校の入学式で、「君が代」のピアノ伴奏を拒否したことを理由に懲戒処分を受けた音楽科の女性教諭が、「伴奏を指示した校長の職務命令は、思想・良心の自由を侵害するもので違憲」などとして、都教育委員会に処分の取り消しを求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)は20日、判決を今月27日に言い渡すことを決めた。

                                           最高裁が双方の主張を聞く口頭弁論を開かないまま判決期日を指定したことで、教諭側の訴えを棄却した1、2審判決が確定する見通しとなった。

                                           入学式や卒業式の国旗掲揚や国歌斉唱を巡っては、起立や斉唱、ピアノ伴奏を拒否して処分を受けた教職員らが、教育委員会を相手取った訴訟が各地で起こされている。一連の同種訴訟で、最高裁が判断を示すのは初めてで、教諭側敗訴となる最高裁の判決は大きな影響を与えそうだ。

                                          (読売新聞 - 02月20日 21:01)
                                          | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 12:33 | comments(2) | trackbacks(0) |
                                          君が代不起立で処分は違法─173人が提訴
                                          0
                                            昨年12月25日の記事の続報。

                                            君が代不起立で処分は違法 173人が提訴 東京地裁

                                             卒業式や入学式で君が代を起立して斉唱しなかったなどとして懲戒処分を受けた東京都立学校の教職員173人が、都に処分の取り消しと1人あたり55万円の賠償を求める訴訟を9日、東京地裁に起こした。国旗国歌を巡り、処分の取り消しを求める訴訟としては全国でも最大規模となる。

                                             訴えたのは、03年秋の創立記念行事と04年春の卒業式や入学式で、起立やピアノ伴奏を拒否したり会場への入場を拒否したりして、戒告や減給処分とされた教諭ら。東京地裁が昨年9月に起立や斉唱の強要は違憲・違法として処分を禁じた訴訟の原告が多くを占める。

                                             原告・弁護団は提訴に先立ち、今春の卒業式や入学式で起立や斉唱を強要しないように都教委などに申し入れた。

                                            asahi.com 2007年02月09日19時02分
                                            | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 23:30 | comments(2) | trackbacks(0) |
                                            【転載】【アピール】<違憲・違法の都教委「通達」による「日の丸・君が代」の強制は認められません
                                            0
                                              【アピール】<違憲・違法の都教委「通達」による「日の丸・君が代」の強制は認められません

                                              <都教委は予防訴訟・東京地裁判決を真摯に受けとめ、「10.23通達」を撤回し、処分の取り消しを行い、「日の丸・君が代」強制をやめるべきである>への賛同のお願い

                                              まもなく06年度卒業式、07年度入学式が始まろうとしています。私たちは、都教委が予防訴訟・東京地裁判決を真摯に受け止め、直ちに「10.23通達」を撤回し、これまでの処分を取り消すとともに、「日の丸・君が代」の強制、生徒への「起立・斉唱」を押しつけることを直ちに止めることを強く求めるアピールを出しました。今後、賛同者を広く集めアピールを市民に向けて発表します。
                                              つきましては、本アピールへの賛同の意思をお寄せいただきたく、ここにお願いを申し上げる次第です。賛同の可否、名前などの公表の可否につきまして、下記までご連絡いただければ幸いです。
                                                                          2007年1月22日

                                              <呼びかけ人>
                                              勝野正章(東京大学)  小森陽一(東京大学)  斎藤貴男(ジャーナリスト)
                                              俵 義文(立正大学) 成嶋 隆(新潟大学) 西原博史(早稲田大学)

                                              ■以下のメールアドレスに送っていただくか、ファックスで送ってください。     
                                              ○メールアドレス  07antihinokimi@gmail.com
                                               メールでご連絡いただく事項
                                              1.お名前(ふりがな)
                                              2.所属又は肩書き(所属、肩書きがない場合は市町村名で)
                                              3.名前の公表の可否

                                              ○ファックス 03-3239-8590(子どもと教科書全国ネット21) 
                                              〈アピールに賛同します〉                           
                                               
                                              お名前

                                              所属又は肩書
                                              (上記がない場合は市町村名で)

                                              どちらかに○をつけてください。
                                              上記の名前と所属などを公表することに     可     不可

                                              ■締め切り 2007年2月10日
                                              | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 12:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
                                              国旗国歌めぐり懲戒処分の都立学校教員ら171人提訴
                                              0
                                                11日の記事の続報。

                                                都立学校教員ら171人提訴へ=国旗国歌めぐり懲戒処分−来年2月、取り消し求め

                                                 入学式や卒業式で国旗に向かった起立と国歌斉唱をせず、東京都教育委員会から懲戒処分を受けた都立学校の教職員ら171人は23日、都を相手に、処分の取り消しと1人当たり55万円の損害賠償を求める訴訟を来年2月9日に東京地裁に起こすことを決めた。

                                                 原告らは23日、都内で集会を開き、原告団を結成した。原告側によると、国旗国歌に関する処分取り消しを求める訴訟としては過去最大規模。

                                                 訴えを起こすのは、2004年春の卒業式や入学式などで処分された教職員ら171人で、原告数は提訴までにさらに増えるという。 

                                                時事通信 最終更新:12月23日18時1分
                                                | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 11:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
                                                懲戒処分の教職員160人が提訴─都教委を相手取り
                                                0
                                                  9月の東京地裁での“当たり前の違憲判決”。
                                                  そして今回の“当たり前の処分取り消し訴訟”。

                                                  厚顔無恥な都の高裁への控訴があるものの、引き続き“当たり前”の結果が出されることを期待する。


                                                  <君が代斉唱>都教委から懲戒処分の教職員160人が提訴へ

                                                   君が代斉唱時に起立しなかったなどとして東京都教育委員会から懲戒処分を受けた都立学校の教職員が来年1月にも、都教委を相手取り、処分の取り消しと国家賠償を求める訴えを東京地裁に起こす。今月23日には原告団を結成する。これまでに約160人が訴訟に参加する意向を示しており、国旗・国歌を巡る教職員の処分の是非を争う訴訟としては過去最大規模になる。

                                                   訴えを起こすのは、都立高校などの教職員約160人で、04年春の卒業式や入学式で校長の職務命令に従わずに、君が代斉唱時に起立しなかったり、ピアノ伴奏を拒否したとして、戒告や減給の懲戒処分を受けた。都教委は前年の03年10月23日、入学式や卒業式で国旗掲揚と国歌斉唱について指導の徹底を求める通達(「10・23通達」)を発し、04年春だけで小中学校を含め243人の教職員を懲戒処分にした。

                                                   処分を受けた教職員の多くが「『日の丸・君が代』の強制は内心の自由に踏み込む違憲で違法な行為だ」として、都人事委員会に処分の取り消しを求める審査請求を行った。しかし都人事委の審理では今年10月、教職員側が強く要求した、「10・23通達」当時に教育長だった都の横山洋吉副知事に対する証人尋問が実現しないまま口頭審理が打ち切られた。このため、教職員側は「都人事委では公正な審理が期待できない」として、都人事委の裁決を待たずに提訴に踏み切ることにした。訴訟では処分の取り消しとともに、精神的な損害を受けたとして原告1人当たり数十万円の賠償を求める。

                                                   都教委の「10・23通達」を巡っては、東京地裁が今年9月、都立学校の教職員ら401人には通達に基づく職務命令に従う義務がなく、国旗・国歌を強制するのは違憲とする判決を言い渡した。都は判決を不服として東京高裁に控訴している。これは処分の事前差し止めを求めた「予防訴訟」と呼ばれており、今回は「処分を受けた後」を争う訴訟となる。【木村健二】

                                                  (毎日新聞) - 12月11日15時28分更新
                                                  | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 17:26 | comments(1) | trackbacks(0) |
                                                  「君が代」斉唱妨害教諭への処分取り消し─北海道人事委
                                                  0
                                                    北海道人事委員会も、「君が代」斉唱の“妨害”に対する懲戒戒告処分は、道教育委員会の「裁量権の逸脱に当たる」として、処分取り消しの採決。

                                                    「日の丸」「君が代」の強制が思想・良心の自由を侵害することが、どうして分からないのか。
                                                    先の東京地裁の判決では、そのあたりのことを明確に示しているにも関わらず……。


                                                    君が代妨害 教諭処分取り消し
                                                     道人事委「裁量権の逸脱」


                                                     中学校の卒業式で君が代演奏のカセットテープを止め懲戒戒告処分となった男性教諭(49)が処分取り消しを求めた審査請求で、道人事委員会は二十三日、学校長の式運営手続きに重大な瑕疵(かし)があり、道教委が処分したのは「裁量権の逸脱に当たる」として、処分を取り消す裁決を行った。文部科学省によると、日の丸・君が代をめぐる懲戒処分で都道府県人事委が処分を取り消したのは、全国初とみられる。

                                                     裁決によると、教諭は二○○一年三月、後志管内倶知安中の卒業式で、校長席近くに置かれたCDカセットを校長の制止を振り切って持ち去り、君が代の演奏を止めた。同校では、君が代演奏について校長と教職員間の意見が対立したまま校長が実施を最終判断。式次第に「国歌斉唱」の表記はなかった。

                                                     裁決は、「教職員に対する式での日の丸・君が代の強制は思想・良心の不当な侵害と解される」と指摘。国旗掲揚・国歌斉唱の根拠となる学習指導要領の「日の丸・君が代指導条項」については「法的拘束力は否定せざるを得ない」とした。

                                                     その上で、「校長の校務掌理権は、個々の教員の裁量権限を十分に尊重して行使すべきだ」とし、式の運営方法を職務命令だけで決定するのは不適切だと指摘。

                                                     教諭が式を混乱させたことは信用失墜行為に当たるとしたものの、「式の運営について明確な発表や告知がなく、手続き上、重大な瑕疵があった。混乱は一瞬にとどまり、他の事案と比べても処分は相当重い」と結論づけ、処分取り消しとした。

                                                     また、「運営について生徒や保護者にも意見表明の機会が与えられるべきであり、こうした過程を経ず斉唱・演奏の実施、不実施が決まることは子どもの権利条約に反する」との判断も示した。

                                                     道教委は「主張が認められなかったことは誠に遺憾。対応については、裁決内容を十分検討し判断する」(平山和則企画総務部長)としている。道教委は道人事委に再審請求できるが、判断の根拠とした証拠が偽造だった場合などに限られ、事実上、困難とみられる。

                                                    「北海道新聞」2006/10/24 00:55

                                                    君が代:卒業式で斉唱妨害 教諭の処分取り消し 道人事委

                                                     01年3月に行われた北海道の倶知安町立倶知安中学校の卒業式で、君が代斉唱を妨害したとして道教委から訓告処分を受けた男性教諭(49)が、道人事委員会に処分の取り消しを求めた請求で、道人事委員会は「懲戒処分の乱用に当たる」として、処分を取り消す裁決を出した。東京地裁は9月、日の丸・君が代を義務付けた東京都教委の通達は憲法が認める思想・信条の自由を侵す」と違憲とした判決が出たばかりだが、文部科学省によると、都道府県の人事委員会で処分を取り消したのは全国初とみられる。

                                                     裁決では、日の丸の掲揚・君が代の斉唱の趣旨や目的は憲法や教育基本法に反するものではないとしながらも、「強制することは教職員の思想、良心への不当な侵害として許されない」として、憲法に違反すると指摘。さらに、校長が君が代斉唱の根拠とする、学習指導要領については、「大綱的な基準とはいい難く、法的拘束力は否定せざるを得ない」としている。

                                                     同中では、卒業式の式次第には国歌斉唱がなく、卒業式の事前練習でも君が代の斉唱を行わなかった。しかし、当日になって、校長が一方的に君が代のカセットテープをレコーダーから流した。このため、教諭はテープを抜き取って斉唱を妨害した。その後、校歌斉唱に移ったが、大きな混乱もなく式は終了した。【千々部一好】

                                                     裁決について、道教委の平山和則・企画総務部長は「懲戒処分が相当とする当方の主張が認められなかったのは誠に遺憾。裁決書の内容を検討して今後の対応を判断したい」とコメントした。

                                                     道人事委の規約によると、一定の理由があれば、人事委に再審請求することはできる。同部訟務グループによると、裁決が不服であっても道教委側から訴訟を提起することはできない。

                                                     請求者の弁護団長である後藤徹弁護士は「(裁決は)憲法が定めた思想・信条の自由から、日の丸・君が代の強制は許されないとしている。子供たちの教育面にも配慮し、評価できる」と話した。

                                                    毎日新聞 2006年10月23日 13時35分 (最終更新時間 10月23日 13時52分)
                                                    | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 12:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
                                                    小泉、「日の丸・君が代」強制違憲判決に異議
                                                    0
                                                      厚顔無恥とはこのことか。

                                                      公務員、ましてや一国の首相たるものが憲法や裁判所の判断に盾突くとは。

                                                      確かに「法律以前の問題」である。


                                                      <国旗国歌>小泉首相が違憲判決に疑問 

                                                       小泉首相は21日、入学式や卒業式で日の丸に向かっての起立や君が代斉唱を強制したことを違憲とした判決について「法律以前の問題じゃないでしょうかね。人間として、国旗や国歌に敬意を表すというのは」と述べ、疑問を投げかけた。思想・良心の自由については「裁判でよく判断していただきたい」と述べるにとどめた。

                                                      (毎日新聞) - 9月21日21時13分更新
                                                      | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 08:34 | comments(6) | trackbacks(1) |
                                                      都教委の「強制は違憲」─東京地裁
                                                      0
                                                        至極当然だけれど、画期的な判決。

                                                        安倍新政権の至上命題である「教育基本法改定」の出鼻をくじいてくれよう!


                                                        <国旗国歌>都教委の「強制は違憲」東京地裁が判決 

                                                         入学式や卒業式で日の丸に向かっての起立や君が代斉唱を強制するのは憲法で保障された思想・良心の自由を侵害するとして、東京都立高の教職員ら約400人が都教育委員会を相手取り、起立や斉唱の義務が存在しないことの確認を求めた訴訟の判決が21日、東京地裁であった。難波孝一裁判長は「強制は違法、違憲」と判断し、起立や斉唱の義務がないことを確認したうえ、一人当たり3万円の慰謝料の支払いを命じる判決を言い渡した。

                                                         都教委は03年10月23日、都立学校の各校長に「入学式、卒業式等における国旗掲揚及び国歌斉唱の実施について(通達)」という文書を通達。国旗に向かって起立▽国歌斉唱▽その際のピアノ伴奏▽こうした職務命令に従わない場合に服務上の責任を問われることを教職員に周知――との内容で、これに従わず懲戒処分を受けた教職員らが提訴していた。

                                                         判決では、「国旗掲揚、国歌斉唱に反対する者も少なからずおり、このような主義主張を持つ者の思想・良心の自由も、他者の権利を侵害するなど公共の福祉に反しない限り、憲法上保護に値する権利。起立や斉唱の義務を課すことは思想・良心の自由を侵害する」と判断。

                                                         さらに、「通達や都教委の一連の指導は、教職員に対し、一方的な一定の理論や観念を生徒に教え込むことを強制することに等しく、教育基本法10条1項で定めた『不当な支配』に該当し違法」と指摘した。

                                                        (毎日新聞) - 9月21日16時27分更新
                                                        | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 17:16 | comments(6) | trackbacks(1) |
                                                        【転載】『日の丸・君が代』被処分者のいま
                                                        0
                                                          『日の丸・君が代』被処分者のいま
                                                          私だけが座っていた


                                                           日の丸・君が代を強いる東京都教育委員会の通達は違憲だとして、教員らが事前に「処分しないこと」の確認を求めた「予防訴訟」の判決が二十一日、東京地裁で言い渡される。石原都政下、都が「君が代」がらみで教員の大量処分を始めてから二年半。教育現場では、校長の権限強化など上意下達の体制が築かれた。その流れは「安倍政権」が誕生すれば、全国に波及するのは必至。今回の判決の影響は東京のみにとどまらない。 (片山夏子)

                                                           「国歌斉唱」。二〇〇四年三月、東京都日野市の都立七生養護学校の卒業式。百人を超える教員が一斉に立つ中で、河原井純子教諭(56)=現・八王子東養護学校=は驚いた。「えっ。みんな強制に反対していたのに立つの?」。周りを見回すと、座っているのは自分と数人の生徒だけ。「激震だった。林の中にいるような感じがした」

                                                           前年の十月二十三日。都教委は入学式と卒業式での国旗掲揚・国歌斉唱の厳守を通達した。いわゆる「10・23通達」である。

                                                           「国旗は向かって左に、都旗は右に掲揚する」「教職員は国旗に向かって起立し国歌を斉唱する」。生徒の位置や教職員の服装まで規定。「教職員が通達に基づく校長の職務命令に従わない場合は、服務上の責任を問われる」と命じた。

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                                                          | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 09:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
                                                          君が代不起立で照会見送り─戸田市教委
                                                          0
                                                            戸田市教委・伊藤良一教育長のトンデモ発言に端を発した騒動が、ようやく収束に。

                                                            それにしてもこの教育長の言動は辞任に値するものだと思うが、こんな厚顔無恥な人間は死ぬまで要職にしがみついていることだろう。

                                                            子どもの教育より自らの保身しか考えていない者に教育者としての資格などない。


                                                            『照会せず』 正式決定
                                                            戸田市教委 君が代不起立問題で


                                                             戸田市教育委員会の伊藤良一教育長が、同市立小中学校の卒業式や入学式で君が代斉唱の際に起立しなかった来賓を各校長を通じて「照会」するとした問題で、同市教委は二十四日、市の個人情報保護条例に違反するとして、照会の取りやめを正式決定した。

                                                             伊藤教育長は六月定例市議会で、不起立の来賓について「調査する」と発言。同月末の定例教育委員会後の会見で「調査でなく照会する」との方針をあらためて表明したが、個人情報は本人から直接収集しなければならないとする同市個人情報保護条例に抵触する可能性があることが判明。七月の委員会では「見送り」を決めており、この日の委員会で最終結論を出した。

                                                            解説 説明責任果たさず

                                                             戸田市教委の伊藤良一教育長が、君が代斉唱の際に起立しない来賓や保護者について激しい不快感を示し、調査すると発言した問題は、六月の定例市議会から二カ月半をへてようやく決着した。

                                                             一連の騒動は、来賓への指導権限のない市教委が、規律を優先させるために市民の「内心の自由」に立ち入ることができるのかが問われた。伊藤教育長は「来賓には児童・生徒の範となってもらいたいから」と述べるが、圧力ともとれる“行政の目”に従うことが、本当に子どもたちの「範」となるのだろうか。

                                                             照会見送りを決めた七月の定例教育委員会後、市教委は「照会しないと結論づけたわけではない」と、教育長の記者会見を急きょキャンセル。二十四日も「結論を公表するという話はもともとなかった」として、会見は開かれなかった。

                                                             議会という公の場が発端となり、議論を呼んだこの問題。わずか五席しか傍聴席が用意されていない委員会で何が話し合われたのか、市教委は会見の場できちんと説明すべきではなかったか。 (池田悌一)

                                                            「東京新聞」2006年8月25日

                                                            不起立 来賓調査せず
                                                            埼玉 「君が代」で戸田市教育委


                                                             埼玉県戸田市の教育委員会(仙波憲一委員長)が二十四日開かれ、小中学校の卒業式・入学式の際の「君が代」斉唱で起立しない来賓の調査について、戸田市個人情報保護条例に抵触するおそれがあることから、市教委から学校への「照会」(問い合わせ)は実施しないとの結論を出しました。

                                                             前回、市総務部から「照会をした結果、個人が特定されるおそれがある」とする見解が示され、委員からも否定的な意見が出されていました。

                                                             市教委は前回会議後、市総務部に個人情報保護条例に抵触しない「照会」の方法があるのか問い合わせ、今回の会議で回答が示されました。回答は、「照会」が個人の特定につながるおそれがあることに加え、個人が特定されなかったとしても思想・信条・宗教に関する収集禁止情報にあたるおそれがあるとして、再度慎重な判断を求めています。

                                                             委員からは「個人が特定されるとは思わない」とする意見も出ましたが、仙波委員長は「解釈論に走るのではなく、生徒を心から祝うことのできる式典になるよう努めることが大事」と議論をまとめました。さらに市教委として「照会」は実施しないこと、来賓に式典への協力を引き続き求めることを確認しました。

                                                            2006年8月25日(金)「しんぶん赤旗」
                                                            | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 15:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
                                                            【転載】「ピースリボン」裁判、原告の訴えを棄却─東京地裁
                                                            0
                                                              「ピースリボン」裁判:東京地裁が棄却−−教育者の良心認めず

                                                               「日の丸・君が代」強制に対し、キリスト者の音楽専科教員佐藤美和子さんが処分の不当性を訴え、国立市と東京都を相手取って損害賠償を求めていた通称「ピースリボン」裁判で東京地裁(金井康夫裁判長)は7月26日、原告の訴えを棄却する判決を言い渡した。

                                                               信仰者として思想・信教の自由をかけて「君が代」伴奏を拒否し、教師や児童の意思を無視して校長が国旗掲揚を強行したことに対し強制があってはならないとのメッセージを動揺する子どもたちに送るため、リボンを着けた佐藤さんの教育者としての良心の表明は、校長・教育委員会の裁量を大幅に認める司法判断によって抑え込まれた。同裁判では処分を受けた教員の人権のみならず、教員の行為が児童の人権を守ろうとしたものであることを主張していたが、判決はどちらも無視。「日の丸・君が代」完全実施へと強権を振るう教育行政のなりふり構わぬ姿勢に、司法は歯止めをかけることを避けた。

                                                               本件は「国旗国歌法」成立翌年の00年3月卒業式に際し、佐藤さんが当時勤めていた国立市立第2小学校で、校長が教職員との十分な議論も児童に対する事前の説明もせずに独断で「日の丸」を校舎屋上に掲揚。これに反対する複数の教員が通称「ピースリボン」を着用して式に出席した。佐藤さんはそれと類似の手作りのリボンを着け、ピアノ伴奏や児童の合唱指導に当たった。しかしそのリボン着用が「職務専念義務違反」とされ、文書訓告処分を受けた。この前後の原告の言動に関する聞き取りなどが原告の思想・良心の自由を不当に制約するものだと訴えた。

                                                               またその後の卒業式・入学式で校長は佐藤さんに対し、国歌斉唱のピアノ伴奏を強要。佐藤さんは「キリスト者として、かつて天皇を神として賛美するために使われた曲を弾くことはできない」などと表明し断った。

                                                               これに対し校長は、伴奏を断れば音楽の授業を担当させず学級担任をさせる旨を伝えた。また人事異動で着任した次の校長は、佐藤さんを5、6年の音楽担当からはずし、両親の介護の必要から異動が困難であると申告していたにもかかわらず市教委に異動を具申するなどの報復人事を実施した。

                                                               この結果、都教委は杉並区への異動を発令。その際、市教委職員が杉並区教委に対し、佐藤さんが信仰に基づいて国歌斉唱のピアノ伴奏を拒否していることを伝え、信教の自由を侵害した。

                                                               判決は原告が「不当」と訴えていたこの間の校長・教委の言動について、いずれも「社会通念上著しく妥当を欠き、裁量権を濫用したものであると認めることができない」などとして容認した。

                                                               判決後、支援者らにあいさつした佐藤さんは、「リボンを着けたのも伴奏を拒否したのも、私の人権の問題であるだけでなく、子どもたちの人権の問題だと主張したのに、裁判所は憲法判断はおろか子どものことに全然目がいっていない。でも、私たちの側に真実があるのだということは変わらない。判決がいかなるものであろうと、真実を曲げないで主張し続けていきたい」と述べた。

                                                              クリスチャン新聞 2006年08月06日号

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                                                              | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 12:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
                                                              「日の丸・君が代」強制の実態─東京、埼玉
                                                              0
                                                                本当に“寒気”がする“事件”である。

                                                                それほど天皇が大切なら、自分たちだけで崇めていればよい。

                                                                たとえ多くの国民が天皇や皇族に親近感を持っていたとしても、それが“天皇崇拝”につながるわけではない。
                                                                それを強制するような連中に、教育者としての資格はない。


                                                                “式中断しても立たせる”
                                                                「君が代」解雇裁判 原告が強制の実態証言


                                                                 卒業式で「君が代」斉唱時に起立しなかったことを理由に定年後の再雇用を取り消され事実上解雇された東京都立高校元教員十人が、その撤回を求めて都教育委員会を訴えた裁判の第十三回口頭弁論が二十八日、東京地裁(佐村浩之裁判長)で開かれ、原告四人に対する尋問が行われました。

                                                                 原告らは、二〇〇三年に都教委が出した10・23通達で「日の丸・君が代」の実施方法が細かく決められ、職務命令で起立を強制され、生徒や保護者に「内心の自由」について説明することも禁じられた実態を告発。教育の場に命令、強制はなじまないと訴えました。

                                                                 二〇〇五年三月の卒業式で起立せず再雇用を取り消された元教員は、生徒に起立を指導することまで職務命令で強制され、副校長が「多数の生徒が不起立なら式を中断して立たせる」といったと証言。それ以前の式では自分の意思に反して起立していたが「生徒にまで強制することはたえられない」と、処分を覚悟で起立しなかったと語りました。

                                                                 また、教職員に名札をつけさせ、「君が代」斉唱時には教職員席の前を都教委の職員らが回って起立を確認していたことを証言。「囚人にされたような屈辱感を覚えた」とのべました。

                                                                 別の元教員は、生徒たちが主体となって実施した卒業式の感動的な様子を語り、都教委が命令で現場に特定のやり方を押しつけていることを批判。「内心の自由」について説明することは、「日の丸・君が代」にたいするさまざまな意見やアジアの視点を教える貴重な機会であり、それが認められなくなったことの不当性を訴えました。

                                                                2006年6月29日(木)「しんぶん赤旗」

                                                                「日の丸・君が代」
                                                                起立・斉唱拒否の教師には処分も
                                                                埼玉県教育長が答弁


                                                                 埼玉県の島村和男教育長は二十七日の県議会本会議で、公立学校の卒業式などでの「日の丸」掲揚・「君が代」斉唱について、「厳粛な儀式にふさわしくない(起立・斉唱しないという)行動をとった者に対し、状況によっては処分を視野に入れて対応を検討する」と答弁しました。小島信昭議員(自民党)の一般質問に答えました。

                                                                 小島議員は、自身が来賓として出席した県立高の卒業式で起立・斉唱しなかった教師がいたとし、「心無い教師の行動で、神聖で感動的な卒業式が台無しになった。公の式典で反対の意思を示すばかりか他の出席者に『歌うな』と言わんばかりの行動は、他の出席者の内心の自由を侵している」と非難。東京都などの例をあげ、「掲揚時の起立と斉唱を(強制力のある)職務命令として、違反者には厳しい対応が必要だ」とのべました。

                                                                 島村教育長は「児童・生徒に国旗・国歌への正しい理解と態度を身につけさせるためには、教員みずからが起立・斉唱することが大切だ」とのべるなかで、処分を視野に入れて対応する考えを示しました。

                                                                解説

                                                                政府答弁すら踏み外す

                                                                 島村和男・埼玉県教育長の県議会答弁は、「日の丸・君が代」を法制化した当時、「式典等において、起立する自由もあれば起立しない自由もある」とのべた政府答弁をも踏みはずしたものです。

                                                                 教育長は「日の丸」掲揚時の起立や「君が代」斉唱を、学習指導要領に基づく「職務上の責務」だとして正当化していますが、教師の中には、信仰や「日の丸・君が代」に対する考え方などの理由から、掲揚・斉唱を受け入れられない人がいます。強制すれば憲法で定められた「内心の自由」を侵すことになります。

                                                                 県教育長答弁は、憲法にも背を向けて起立を強要しようというものです。処分で脅迫して起立させ、無理やり教師に歌わせることが学校でまかり通ることになれば、教育への信頼を大きく傷つけることになります。

                                                                 東京都では、卒業式などで「日の丸」掲揚・「君が代」斉唱を義務付ける都教育委員会の「通達」と「実施指針」によって、こうした理不尽な強制がまかり通っています。職務命令に従わず起立しなかった教師の処分が多発し、保護者や児童・生徒に多大な影響を与える事態となっています。

                                                                 「内心の自由」を侵し、起立を強制する県教育長発言は、ただちに撤回すべきです。(埼玉県・林秀洋)

                                                                2006年6月28日(水)「しんぶん赤旗」

                                                                国歌斉唱
                                                                「起立に強制力ない」
                                                                戸田市教委調査問題で県教育長

                                                                 
                                                                 戸田市教委が君が代斉唱時に起立しない来賓を小中学校に照会することが大きな話題となる中、島村和男県教育長は二十六日の県議会一般質問で「式典に出席する来賓や保護者の皆さまに起立していただくのは強制力を持つものではない」と答弁した。

                                                                 同日の一般質問で守屋裕子氏(共産)は、伊藤良一戸田市教育長が式典で起立しない保護者・来賓に対し「腹が煮えくり返る」(後に撤回)と発言したことを取り上げ、「起立を強制することは『内心の自由』を侵害することになる」と指摘。

                                                                 答弁で島村教育長は起立は強制できないとする一方、「厳粛な式典で参加者が起立することは一般的なこと。趣旨を十分理解してもらい、協力してもらうことが大切。なお、来賓や保護者が起立しないことを理由に不利益な対応がされることはないと思う」とした。

                                                                2006年6月27日(火)「Web埼玉」
                                                                | もーちゃん | 日の丸・君が代問題 | 12:44 | comments(0) | trackbacks(1) |
                                                                  12345
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                                                                突然「茶色のペット以外は飼ってはいけない」という法律ができたことで起こる変化を描いた反ファシズムの寓話。
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                                                                まずは「国の最高法規」である憲法が政府の施策のみならず、国民個人の政治的アイデンティティーを規定し、その国の文化にまで深い影響を与えていることを種々の学説や西欧の実例で示す。結果、日本国憲法の条文は主権在民の原則に立つ我が国の政府に対する「命令」であり、命令を下された側が足かせと感じるのは当然のことだと言う。「この憲法は米国から押しつけられたもので国民の総意ではない」という改憲派の常套句については、戦勝国の米国自身ですら制御できない権限を日本国民に与えたことを、米国が最も悔やんでいると反論する。
                                                                こうした立ち位置から第9条と安全保障条約、言論の自由、人権条項、政教分離の原則などをテーマに、現憲法の価値について考察を加えていく。
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                                                                ケータイ、テレビ、パソコン…。視覚に頼りすぎた生活では「脳」は萎縮する。ラジオを聴いているときや読書の「場面想像」で脳全体が活性化する―など、脳機能低下を防ぎ、頭を良くするカンタンな方法を提案。無理なく継続でき、能力向上、記憶力アップ、脳の若返り、うつ病・アルツハイマー防止などにも効果抜群なシンプル生活のすすめ。
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                                                                25年以上昔から再処理工場からの放射能廃液の海洋放出に関して情報発信を行ってきた著者による、気仙沼における講演記録を収録したブックレット。さまざまな事例をもとに、放射能廃液による海洋汚染の実態を述べる。
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