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自公、“ブリッジ法案”を衆院に提出─どこまでも国民を無視

JUGEMテーマ:法律


政府・与党がいかに国民を無視し、敵対する存在かということが如実に現れている。

暫定税率廃止によって何が起きるのかがきちんと説明できないくせに──もっとも、説明などできるわけはない。困るのは業界とべったりのセンセー方だけなのだから──「暫定税率を廃止すると国民生活に多大な影響を及ぼす」などと国民を脅すことだけは一人前。

歴代自民党政府のおかげで既に国民生活は大ピンチ。

今さらそんなことを言われても、何の説得力もありはしない。


<つなぎ法案>与党が提出 30日本会議 与野党対立激化

 自民、公明両党は29日夜、揮発油税などの暫定税率の期限を5月末まで2カ月間延長する「つなぎ法案」を議員立法で国会に提出した。参院送付から60日経過後の衆院での再可決を視野に、30日に衆院を通過させる方針。これに対し、野党は強く反発しており、30日はすべての国会審議を拒否する構えで、08年度予算案の審議を前に与野党の対立は激化する一方だ。

 法案提出を受け、衆院議院運営委員会の笹川尭委員長は職権で30日午後の本会議開会を決めた。この後、議運委はつなぎ法案を総務、財務金融両委に付託することを与党単独で決定。30日衆院通過の環境が整った。

 これに先立つ議運委理事会は、民主党の一部議員が理事会室に詰めかけて抵抗、混乱が深夜まで続いた。また、07年度補正予算案を審議する予定だった30日の参院予算委も、民主党の反発で開催見送りになった。

 自民党の伊吹文明幹事長は法案提出後、国会内で記者会見し、30日午前に与野党幹事長会談を開くことを明らかにしたうえで「会談で妥協点が見いだせれば、(法案取り下げが)あり得るかもしれない」と語り、引き続き野党との接点を模索する考えを示した。

 つなぎ法案をめぐる29日の調整は、補正予算案を審議していた衆院予算委の午後の再開が遅れるなど、与野党が激しく対立した。

 このため、河野洋平衆院議長が与党と野党の幹事長・国対委員長とそれぞれ会談。双方に「自分たちの主張を100%通すことではうまくいかない。もっとよく話し合って譲り合ってほしい」と、合意点を見いだす努力を求めた。

 これを踏まえ、自民党の大島理森国対委員長は民主党の山岡賢次国対委員長と断続的に協議。大島氏はつなぎ法案の提出を見送る代わりに、暫定税率の10年間維持を含む租税特別措置法改正案の年度内採決に応じるよう求める提案をした。

 民主党はこの提案について小沢一郎代表ら幹部が協議して受け入れ拒否を確認、交渉は決裂した。【川上克己】

1月29日21時2分配信 毎日新聞

ブリッジ法案 衆院提出 民主、自民の妥協案拒否 議長折れきょう可決へ

 自民、公明両党は29日夜、3月末に失効する揮発油(ガソリン)税の暫定税率の期限を5月末まで2カ月間延長する「ブリッジ(つなぎ)法案」を衆院へ提出した。衆院議院運営委員会は30日午後1時からの本会議開会を決定し、同本会議で30日中にも可決し、参院に送付する方針だ。民主党は反発し、衆参両院で審議拒否に入る。社民、国民新両党も同調し、共産党もブリッジ法案の審議に応じない方向だ。

 与党が議員立法でブリッジ法案を提出したのは首相出席の審議などを省略し、速やかに衆院本会議で採決するためだ。

 一方、民主党は採決阻止に向け、徹底抗戦を続ける構えで、29日も同党のガソリン値下げ隊約50人が衆院議運委の理事会室前の廊下を一時封鎖するなど実力行使に出た。ただ、与野党は30日午前に与野党幹事長会談を開くことで一致した。

 自民、民主両党は29日、国対委員長が断続的に協議した。この中で、自民党の大島理森国対委員長は(1)3月末で失効する歳入関連法案(日切れ法案)から揮発油税の暫定税率部分を分離し、議員立法で別法案とする(2)平成20年度予算案と一括採決する(3)合意が得られれば、修正に応じる(4)条件で合意できればブリッジ法案の提出を見送る−ことを提案した。しかし、民主党は拒否した。

 ブリッジ法案が月内に衆院通過すれば、3月中に参院で採決されなくても、与党は3月31日までに衆院で再議決できる。4月の暫定税率期限切れは回避され、ガソリン代値下げは実現しない。

 一方、災害対策費などを盛り込んだ平成19年度補正予算案は29日夜の衆院本会議で、与党などの賛成多数で可決、参院へ送付された。

1月30日8時2分配信 産経新聞

ブリッジ法案提出 首相、われ関せず 問責提出かわす思惑か

 福田康夫首相は29日の衆院予算委員会で、揮発油(ガソリン)税などの暫定税率の期限を5月末まで延長する「ブリッジ(つなぎ)法案」の提出について、「中身は承知していない」「内容に関与する立場にはないし、必要もない」と重ねて強調した。(酒井充)

 首相は言葉の使い方が巧みだ。昨年末には薬害C型肝炎患者の救済策として、自民党総裁として与党に議員立法を指示したことを誇示した。ひるがえって、ブリッジ法案への対処では自らの関与を否定した。最大の理由は「与野党で話している最中だから」「与党から『任せてほしい』といわれた」からで、党総裁としても危急の課題に首を突っ込まないことを宣言したともとれる。

 民主党は暫定税率廃止で「ガソリン代を25円下げる」と俗耳に入りやすい言葉を使い、平成20年度予算案など国民生活全般にかかわる法案審議の場を「ガソリン国会」と位置づける。民主党が強硬なままでは、首相らが懸念するように、暫定税率の期限が切れる4月以降、国民生活に混乱が生じることは必至だ。

 首相が前面に出ないことで、問責決議案提出をちらつかせる民主党の攻撃をかわす思惑もうかがえる。それにしても歳入関連法案(日切れ法案)の審議が始まる前に暫定税率の期限そのものを延長する法案を出すことは、常道とはいえない。

 国民生活を優先するためにあえて実行するならば、政府・与党のトップである首相の説明は欠かせないが、首相は、ブリッジ法案提出の動きを「新聞では見ている」とも言い放った。首相の態度は、組織が難題に直面したとき、トップが「オレは関係ない」と言い張っていることに等しい。

 福田内閣の支持率が下降したのは昨年12月、年金記録統合の3月完了を「公約というほどのものか」と述べたころからだ。

 新テロ対策特別措置法案の衆院本会議採決を欠席し、同法案を「重要と思っていない」と切り捨てた民主党の小沢一郎代表に事態打開の秋波を送る首相は、一方で自らリスクを負ってブリッジ法案に理解を求める選択をしなかった。首相側は29日夜、与野党決裂でブリッジ法案が提出された後の記者団の取材要請にも応じなかった。

最終更新:1月30日8時2分 産経新聞

at 08:38, もーちゃん, 自民党総裁選2007〜福田新政権へ

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