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スタンダード版でも好評の引照(Cross Reference)に加え、主要項目の参照個所が“いもづる式”に分かるチェーン式引照、簡潔明瞭な注解、体系的な学びに役立つ索引を備えた、日本語で唯一とも言えるスタディ・バイブル。
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まずは「国の最高法規」である憲法が政府の施策のみならず、国民個人の政治的アイデンティティーを規定し、その国の文化にまで深い影響を与えていることを種々の学説や西欧の実例で示す。結果、日本国憲法の条文は主権在民の原則に立つ我が国の政府に対する「命令」であり、命令を下された側が足かせと感じるのは当然のことだと言う。「この憲法は米国から押しつけられたもので国民の総意ではない」という改憲派の常套句については、戦勝国の米国自身ですら制御できない権限を日本国民に与えたことを、米国が最も悔やんでいると反論する。
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【転載】いま公教育に襲いかかりつつある荒波とは−−急激に進む体制への迎合憂う

JUGEMテーマ:政治思想

いま公教育に襲いかかりつつある荒波とは
−−急激に進む体制への迎合憂う

記・石黒イサク

 日の丸・君が代斉唱を厳しく“指導”する教育委員会の動向、チラシ配布や路上パフォーマンスなどに自粛を促すかのような判決や無言の圧力。思想・信条・表現の自由が重苦しい空気に包み込まれてゆく中で、公教育現場での一例を石黒イサク氏にレポートしてもらった。

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  いま、この国の過去と現在をきっちりと見て、この時代に生かされている証人としての立場を自覚しているキリスト者はどれぐらいあるのでしょう。1999年の国旗・国歌法強行成立以来、急激に進んでいる右旋回の中で、いま学校教育が、子どもたち・若者たちを取りまく環境が危機を迎えています。近年は公立学校 だけではなく、ミッションスクールまでもが、体制に迎合する方向に進んでいくのを目にするのは残念でなりません。

 1929年から33年にかけて、私たち美濃ミッションの先輩が神社参拝を拒否して迫害されたことは、すでに聞かれたことがあり、ご存じの方もおられると思います。

  では当時の状況と、現在がすべての点で酷似していることはご存じでしょうか? 神道教育を学校教育に盛り込み、公教育の場で皇国史観を植え付けていった時代は、経済的には世界大恐慌の時であり、国内では五・一五事件(32年=昭和7)、二・二六事件(36年=昭和11)などが起こり軍部の勢力が増大した時でもあるのです。治安維持法(25年制定、28年勅令により中改正、41年全面改正)が制定されて国民を監視し、民衆の口を封じて軍事態勢に進んでいった恐ろしい時代だったのです。

 昨今の出来事は、実に恐ろしいほど当時と同じ流れになってきていることを証明しています。すでに触れた国旗・国歌法制定、2006年に教育基本法改悪以降の教育界の変貌は、最初のアラームでありました。昨年、田母神発言で暴露された自衛隊内での偏向した歴史教育が、次世代の自衛官幹部候補生に浸透していることは、実に由々しきことです。加えて密かに進んでいる「共謀罪」成立の動きはまさに戦慄ものであります。そこへ昨秋起こった急激な世界同時不況は、景気対策から進められるナショナリズムの勃興を予測させます。民衆の期待するヒーロー、ヒトラーごときリーダーの出現があったならば……どうなるのでしょう。

愛国心教育と 「こころの日」運動

 現在、学校では日の丸・君が代の強制と「心のノート」をセットにした愛国心教育により、ダブルで児童・生徒たちがマインド・コントロールされています。社会では式典や行事で国旗・国歌が常用され、 皇族がスター扱いされ、オリンピックやWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は天皇のため、日の丸のためとして若者たちを駆り立てています。残念ながら子どもたちは正しい歴史教育も、憲法・人権教育も受けていません。なんと自衛官の多くでさえ、日本がアジア・アメリカ・ヨーロッパと戦争したことを知らない世代が増えていると聞きます。小さい時から、テレビやインターネットやゲームで、性風俗の乱れや虐待・殺人を溺れるほど見せられ、その一方で真の意味でのいのちの大切さ、人に対する愛や思いやりについては、学ぶ機会も体験することも希有になっています。

 先日、私が牧会する教会に「こころの日」推進運動をしている人が訪れました。じつは岐阜県は05年から毎月8日を「こころの日」と決めて、日本の美風・真の心を育てる運動として毎年1回県民大会を開催しているのです。政界、経済界、教育界、宗教界を巻き込んで、岐阜から全国へと意気込んでいます。現在、まだキリスト教会で同調しているところはありません。今後も絶対に同調しないことを望みます。

 「こころの日」の内容を少し紹介しますと、

1月8日「敬う心を育てよう」
2月8日「国を愛する心を育てよう」
3月8日「父母を大切にする心を育てよう」
4月8日「生命を大切にする心を育てよう」
5月8日「家庭を大切にする心を育てよう」
6月8日「環境を守る心を育てよう」
7月8日「祖先を敬うやさしい心を育てよう」
8月8日「平和を願う心を育てよう」
9月8日「人のため に尽くす心を育てよう」
10月8日「きまりを守る心を育てよう」
11月8日「文化遺産を大切にする心を育てよう」
12月8日「人権を大切にする心を 育てよう」

──というものです。現在彼らは、文科大臣をはじめ有名人を起用し、大々的にポスターやステッカーを配布しています。この運動の推進役が教育委員会と神社庁であることを看過できません。実はこの「こころの日」キャンペーンも「心のノート」と同様、現在は空白にしているところに、天皇や神社がうまく収まるようにセットされているからです。

キリスト者の社会での責任

 最近の日本では「伝統」、「愛」、「こころ」とい うことばが多用されています。その一方で多くの弱い人たちが切り捨てられ、無視され、差別され、苦しんでいます。経済状況が逼迫する中で軍備は増強され、 福祉は切り捨てられていきます。信教の自由や人権の保持も風前の灯火となりつつあります。

 真の神様を礼拝して福音を宣べ伝えている私たちキリスト者は、聖書の真理を語るとともに、社会に対する大切な責任も担っています。まず自分の家族、近所、教会に通う子どもたち・若者たちのために祈り、彼らの今と将来のために、正しい歴史と歩むべき方向を伝える責任をもちましょう。そして邪悪な社会や罪悪に対して、小さいながらも「おかしい」「間違っている」 と、はっきり口を開くことができる子ども・若者たちを養育して、社会に送り出していきたいと願っています。

 (いしぐろ・いさく 美濃ミッション代表、大垣聖書教会牧師)

『クリスチャン新聞』2009年02月02日号より

at 14:44, もーちゃん, 日の丸・君が代問題

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comment
shenggang_qibing, 2009/02/05 1:27 AM

転載だから仕方ないけど

真の神様なんて言っている段階で一神教の排他的ないやらしさがでてますよね。そういう上から目線でどれだけの先住民がキリスト教徒の白人に虐殺されたのでしょう?このことを忘れさせないで認識させることこそが「正しい歴史教育」でしょう。


父母や祖先、国はもとより、人権や平和、環境とか生命を大切にって当然じゃないの? こういうものにもこの人たちは反対なのか不思議ですわ。
やはり日本の土着の風習や宗教観を否定して侵略させようというのでしょうか。
まず宣教師を送り込み、次に侵略軍を送り込む伝統そのものの体質に思えます。
他のキリスト教国でも同様に愛国心教育を否定しているのか、または日本とどう違うのか興味あるところです。
聖書に反するからと進化論教育を禁止するお馬鹿なアメリカは国旗も国歌も大切にするキリスト教国でしたよね。王室がスター扱いのイギリスはキリスト教国ではなかったかな? 他にも君主国があるヨーロッパはどうなんでしょ? ドイツはナチスの民族浄化については反省してますけど戦争自体については懺悔してませんよね。

ローマ法王から十字軍以降、欧米の侵略や植民地化への反省と謝罪が出るまでは、アジア人として納得できませんわ。

もーちゃん, 2009/02/09 3:32 PM

shenggang_qibingさん、毎度です!

アメリカ先住民を“回心”を拒否したという理由で虐殺した(と学校で習った?──私は記憶にないが、妻はそう言っている)のが事実なら、それはもうどうしたって言い逃れのできない過ちです。
しかしそのような虐殺行為は決して聖書の神が望んでいることではないこと、念のために申し添えておきます。

「父母・生命・家庭・文化遺産・人権を大切にする」ことや「環境を守」り「平和を願」い、「人のために尽く」し「きまりを守る」ことに、私としては特に異議を唱える気はありませんが、上記記事に示されている通り、『心のノート』と同様に、その先に目指す物が大問題なのです。

進化論については、進化論こそが“宗教じみた”思考に基づいています。
それに、ダーウィン自身も懐疑的になっているように、なぜ進化途上の化石が何一つ発見されないのかなど、不可解な点が数多く存在します。
そして最後には、張本人のダーウィン自身が進化論の誤りを認めています。










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