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ホワイトカラー・エグゼンプション、労働政策審議会最終報告に盛り込む

労働側委員が導入を認めないとしたまま、ホワイトカラー・エグゼンプションの導入が、厚生労働相の諮問機関である労働政策審議会の最終報告に盛り込まれた。

現状でもサービス残業や賃金の未払いが常態化しているのに加え、労働時間規制の除外や残業代の不支給を、労働者が認めるはずがない。

「導入する際には労使が話し合って決めることになっており問題はない」などと紀陸孝・日本経団連専務理事はほざいているが、多くの労働組合は企業側の“御用組合”と化していることを知っての上での発言であろう。

特に大企業は、喜び勇んで導入するに違いない。

具体的な年収用件に関しては、かねてから「400万円がライン」と言われているが、この最終報告には示されておらず、示されないままの法案化が検討されているという。

低賃金で日々の生活に喘いでいる我々労働者を愚弄し、さらに我々の息の根を止めようというのか。

そうした“労働者つぶし”の結果が己の頭上に降りかかるということが、経団連のタヌキたちには理解不能なのか。

我々労働者は、この法案の動きを注視し続けねばならない。
絶対に導入を阻止せねばならない。

文字通り、我々が「生きるか死ぬか」の瀬戸際なのだから。


<ホワイトカラー・エグゼンプション>労政審報告に盛る 

 労働法制の改正に関する労働政策審議会(厚生労働相の諮問機関)の労働条件分科会は27日、最終報告をまとめた。報告には、一定の年収などを条件に労働者の労働時間規制(1日8時間など)を除外し残業代を支払わない「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション」が盛り込まれたが、労働側は最後まで納得せず、同制度の導入は認めないとの意見が記された。「認めない」との強い表現が使われるのは極めて異例。報告を受け、厚労省は今後、法案要綱の作成に入り、来年の通常国会に提出を目指すが、労働側の反発を押し切る形でこのまま作業が進むのか、注目される。

 報告は「労働契約ルールの明確化」として
▽就業規則の変更で労働条件が変更されるルールなどを盛り込んだ労働契約法の新設
▽「仕事と生活のバランスを実現する」としてホワイトカラー・エグゼンプション
▽働く時間に労働者の裁量を反映させる企画業務型裁量労働制の適用拡大
――などを盛り込んだ労働基準法改正について行われた。

 うちホワイトカラー・エグゼンプションでは管理職一歩手前など対象者が示され、年間104日以上の休日確保などの条件は示されたが、具体的な年収などの要件はなかった。同省も具体的に記さないままで法案化を検討している。

 付与された労働側の反対意見は「既に柔軟な働き方が可能な制度があり、新たな制度の導入は認められない」とした。

 また、使用者側の委員の一人が「中小企業に影響の大きい問題なのに議論は尽くされておらず(報告は)時期尚早だ」と反対した。

 今回の報告について、使用者側委員の紀陸孝・日本経団連専務理事は「働き方の新しい選択肢の一つとしてこの制度を考えてほしい。導入する際には労使が話し合って決めることになっており問題はない」と話した。

 一方、会見した労働側委員の長谷川裕子・連合総合労働局長は「制度は24時間働けと強いるようなもの。厚労省は終始、制度の導入ありきで、私たちの訴えにも『過労死を助長する』との過労死遺族の訴えにもかたくなだった。一体誰のための役所なのか。盛り込まれたのは残念だが、反対を貫きたい」と話した。【東海林智】

 ◇ことば…日本版ホワイトカラー・エグゼンプション
 労働基準法に基づく労働の時間規制(1日8時間など)を除外し、成果などを基に賃金を支払う制度。米国の制度をモデルにしており、年収など一定の要件を満たす管理職一歩手前の企画、研究職などホワイトカラー労働者を対象に導入を検討。本人の裁量で、例えば繁忙期には連続24時間働き、そうでない時は1時間勤務も可能になる。一方、時間規制がないため、どれだけ働いても残業代は一切支払われない。米国では当初、高所得者のステータスシンボルのように扱われたが、現在はファストフード店の副店長レベルまで適用範囲が拡大されている。

毎日新聞 最終更新:12月27日22時52分

at 23:49, もーちゃん, ホワイトカラー・エグゼンプション導入

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あすろん1へるつ, 2006/12/28 6:46 AM

 彼らの云う『話し合い』とは、形式的な『場』を持ったというだけの事ですから、意味を汲み取る事は出来ない。
 教育基本法改正の時の『何時間も審議した』というのと同じです。
 最初から『出来レース』なんだけど、一応『話し合った』様な格好を付けて批判を交わして導入を図ろうというのがミエミエです。
 これで益々日本の家庭は崩壊に拍車が掛かる事になるでしょうね。

もーちゃん, 2006/12/28 8:36 AM

妻の話によると、昨日(27日)の朝からテレビで随分と騒がれていたようです。
「一体(年収)400万(円)で、どうやって暮らしていくの?!」
──と、妻も怒っていました。

与党や経団連の連中には是非とも、年収400万円、いや、都道府県毎に定められた最低賃金で働いていただきましょう。
そうでもしないと、自分たちの言っていることや考えていることが一体どういうことなのかが理解できないでしょうから。

今こそ我々労働者は、日米安保闘争並みの反対運動を起こす時ではないか。
真剣にそう思いますね。










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