一定期間更新がないため広告を表示しています
もーちゃんの部屋日本のアブナイ政治屋たちによる右傾化を憂える記事が多いけれど、本当はキリスト教信仰やBCL、昔習っていた電子オルガンにまつわる話などを書きたいと思っています。
憲法は、国民が国家の暴走を食い止めるためにあるのです。国家が国民を統制するためのものではありません! 憲法・教育基本法の改悪と共謀罪、ホワイトカラーエグゼンプションの新設、原子力政策、特定秘密保護法、TPPに反対します! 人前での喫煙は殺人、吸い殻のポイ捨ては放火と同罪です! 2011.04.23 Saturday
【転載】[TUP-Bulletin:0046] 速報905号 海中の放射能汚染は、薄められてはいるが、無害からはほど遠い
JUGEMテーマ:原子力発電 海中の放射能汚染は、薄められてはいるが、無害からはほど遠い(抄訳) エリザベス・グロスマン
エール大学「環境360」掲載 2011年4月7日(木曜)
【注記】 読者の皆様へ:この原稿はTUPから配信されている通常の翻訳原稿に比べ、緊急性を重視するためにチェックの時間を短縮しています。もし誤訳など見つけた場合はTUPまでご連絡ください。ウェブサイトに掲載した原稿で訂正していきます。そういう理由により、この原稿を転送される場合は必ずこの注意書きまで含めて転送されますようよろしくお願いします。 2011.04.19 Tuesday
【転載】美浜の会メール・ニュース11-10 子ども20ミリシーベルト問題
JUGEMテーマ:原子力発電 ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2011.04.17 Sunday
Turn! Turn! Turn!
JUGEMテーマ:聖書
17日14時からの「SUNDAY SONG BOOK」(DJ:山下達郎)で初めて知った曲。 “Turn! Turn! Turn! (to Everything There Is a Season)” 1965年10月のアメリカのフォークロックバンド“The Byrds”によるカヴァー※で彼らの3枚目のシングルに当たる。 ※オリジナルは1962年、フォークグループ“The Limeliters”による。 同年12月14日から3週連続で全米No.1のヒット、イギリスのシングルチャートでも26位となる。 歌詞は、旧約聖書『伝道者の書』第3章1〜8節(KJVによる)から取られている(多少の語順変更が施されてはいるが)。
(『新改訳聖書第3版』=©新日本聖書刊行会=より引用) そして歌の最後には、 A time for love, a time for peace, I swear it's not too late. と付け加えられている。 半世紀の時を経てもなお、私たちのその思いは変わらない。 今日も平和を求めて祈り続けようではないか。 2011.04.16 Saturday
再び嵐山へ
JUGEMテーマ:日記・一般 最近、半ば衝動買い的に通販で購入した一眼レフ型のコンデジ(いいんだ もうすぐ誕生日だし それに今年から始めた新しい仕事に頑張っている自分へのご褒美に)を片手に、再び、そろそろ散り初めし桜の嵐山へ。 1週間前の土曜日(9日)は午前中にもかかわらず、文字通り溢れんばかりの観光客でごった返していた。 しかし今日(16日)の午後は、曇りがちという天気のせいか、あるいはこれからが満開の“御室桜”で有名な仁和寺に客足を取られているせいか、そこそこの人手だった。 渡月橋を望む 今回は三条通をそのまま西進し、以前にも幾度か訪れたことのある亀山公園へと向かう。 正確には「嵐山公園 亀山地区」と言うらしい ここは小高い丘になっており、頂上には展望台が3か所ある。 また、角倉了以の銅像や、周恩来首相来日記念碑などを抱えている。 亀山公園内の桜たち そして頂上展望台へ。 山々の、さまざまに彩られた木々が美しい。 ところで、公園内の所々にはこんな看板が……。 私は未だ猿に出会ったこともなければ叫び声を聞いたこともないけれど 亀山公園を後にし、中之島公園へ行ってみる。 9日に観た桜はどうなっているかと言うと……。 ほとんど“葉桜”と化している このまま歩行者自転車専用道に乗って松尾橋〜罧原堤経由で帰宅しようかと思ったが、にわかに冷たい風が吹きつけてきたので、遠回りは止めて急いで帰ることに 今週も楽しい小旅行でした 2011.04.10 Sunday
【転載】京大原子炉研究所 小出裕章氏に聞く
JUGEMテーマ:原子力発電 USTREAM岩上安身(いわかみ やすみ)氏のIWJ 岩上チャンネル7「京都大学原子炉実験所 小出裕章氏に聞く」より。 ※岩上氏のtwitterより引用。文字強調はもーちゃんによる。 原子炉の圧力容器に穴の空いている事実、再臨界が始まっている高い可能性について、明晰に論じながら、最悪の破局を回避するシナリオを語る。 再臨界を止めるには、中性子を吸収するホウ素の投入すべきだが、東電は、一時投入を控えていた可能性がある。 2011.04.09 Saturday
桜の季節
JUGEMテーマ:日記・一般 当地京都も桜が満開。 特に嵐山の桜たちは美しい。 昨日昼から今日早朝にかけての、そして訪れた午前中はで薄暗かったが、想像以上に観光客は多かった。 渡月橋を三条通沿いに東から望む 山々にも桜で色づいている所が見える。 渡月橋と嵐山 桂川対岸の中之島公園を望む 渡月橋を渡り中之島公園へ。 中之島公園の桜 中之島橋から大堰川を望む 中之島公園から中之島橋を渡り、嵐山公園内に入る。 嵐山公園の桜たち 歩行者自転車専用道を通って、嵐山東公園へ。 嵐山東公園南端の桜たち そして松尾橋のたもとへ。 松尾橋たもとの桜 松尾橋を渡り、罧原堤を北上。 歩道沿いに咲き誇る桜並木は、まるで“桜のトンネル”。 罧原堤の“桜のトンネル” 1時間余りの“小旅行”。 天気が良ければ、桜ももっと美しく見えたのだろうけれど……。 しかし暖かだったので、には持って来いだった。 2011.04.07 Thursday
【転載】大阪府警によるキリスト教医療団体への弾圧
JUGEMテーマ:政治思想 日本基督教団の各教会・伝道所の皆さま 主の御名を賛美いたします。 突然のことではありますが、4月5日、釜ヶ崎(西成区)において、大阪府警による不当な逮捕、そして家宅捜索が強行されました。4月5日午前9時前後、釜ヶ崎にかかわる5名が一斉に逮捕され、同時に分かっているだけでも12カ所への家宅捜索がなされています。 容疑は、昨年7月11日の参議院選挙の投票日に、萩ノ茶屋投票所へ詰め寄り、公務執行妨害をしたというものです。 憲法15条では、成人に達した日本国民は、財産、収入にかかわりなく平等に国政選挙の選挙権が保障されています。その一方で、住民登録がなく住民票が抹消された人に対しては選挙人名簿に記載がなく、選挙権を行使できないという現実があります。
釜ヶ崎をはじめとして、住居がないために基本的人権である選挙権を行使できない野宿者、労働者が大勢います。そのように選挙権が与えられていないという 状況は人権侵害であると訴えて萩ノ茶屋投票所で声を発した者に対し、今頃になって大阪府警は大弾圧を加えてきました。これは明らかに4月10日の地方選挙 を前にしての予防的言論封殺と考えられます。 今回逮捕された一人に、釜ヶ崎医療連絡会議代表であり関西労働伝道委員会専従であり、また日本基督教団摂津富田教会牧師である大谷隆夫さんも含ま れています。今回逮捕された大谷さんらが、暴力を振るったり、選挙を妨害したという事実は全くありません。にもかかわらず、このような地方選挙をにらんで の一斉逮捕は、全く不当な政治的弾圧であると言わざるを得ません。 どうか、皆さま、このような事実無根の冤罪に抗議の声をあげてくださいますようお願いいたします。またどうか今後予想される弁護士費用などに対する支援をお願いいたします。 ● 抗議先 高槻警察署 電話 072−672−1234 ● 支援カンパ 郵便振替 00940-5-79726 加入者: 釜ヶ崎医療連絡会議 ● NPO 法人釜ヶ崎医療連絡会議連絡先 電話 06−6647−8278 呼びかけ 関西労働伝道委員会 横山順一 ※大谷さんへの差しいれ、面会の体制を組んでいます。ご協力をいただける方は、横山までご連絡ください。毎日でも、高槻警察署に行くことは、大きな支えとなります。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
平和を実現するキリスト者ネット 2011.04.05 Tuesday
【転載】避難区域の拡大などを求める要望書に賛同署名を!
JUGEMテーマ:原子力発電 ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2011.04.04 Monday
【緊急転載】原発緊急情報(47)汚染・6日に日本全土に拡がる怖れ
JUGEMテーマ:原子力発電
原発 緊急情報(47) 汚染・6日に日本全土に拡がる怖れ ドイツの気象サービス及びノルウェーの発表では、4月5日から7日にかけて、福島原発からの風が一旦、南に行き、四国・九州にまで南下し、そこからさらに偏西風で日本列島を縦断して、北海道に達する上ると予想されています。
この図はドイツ気象サービス(DWD)のシミュレーションで、日本で4月6日頃にあたります(あまり時間は厳密に考えない方が良い)。
パソコンで図を見ることができない人がおられますので、文章でも説明しますと、福島から一旦、太平洋に出た汚染物質は、その後、東風でぐるっと回って日本の房総半島、静岡、四国、九州とまわり、山陰から福井まで達します。
つまり4月6日頃を中心にして初めて福島原発の汚染物質が西日本を汚染する可能性がありますので、注意が必要です。
次に示す図はノルウェーのシミュレーションであり、上のドイツの気象サービスのデータから約1日たった状態です(7日ぐらい)。
一旦、日本の西日本に到達した福島原発からの放射性物質は、その後、偏西風に乗って北に進み、日本列島を縦断して北海道まで達すると予想されている。
この頃、新たに福島原発から放射性物質が漏れれば、それもともに北海道の東海岸に到達すると計算されています。
このシミュレーションの結果は、あくまでもドイツとノルウェーの結果であって日本の気象庁の予想ではありません。
日本の気象庁は、現在のところ福島原発の放射性物質がどのように飛散するかの予報を出していません。花粉予想や噴煙の予想は気象庁の役割でありますが、どうやら放射性物質を飛散については気象庁の役割範囲にはないそうです(税金は?)。
いずれにしても、できるだけ多くの情報を集めて、私たちと家族の安全を守りたいと思います。
ドイツとノルウェーの情報が、どのような基礎的なデータに基づいているのかわからないので、ここでは日付もはっきりとは示していません(もとデータは時間もハッキリ示してありますが、それほど精度が無いと思うので、「絶対にそうなる」と断定的に考えないでください。
しかし、私たちにとって重要な情報であることは確かです。この情報に基づいて、
「もしかすると、西日本もしくは日本全体に放射性物質が飛散するかもしれないので、4月5日から7日ぐらいにかけて、外出を避けたり、マスクをする、子供を外で遊ばせない、家の戸締りをしっかりするという対策を取っておく。」
と考えてください。
ドイツとノルウェーの予想が外れるかもしれません。外れたら申しわけないけれども、それは仕方がないので、その時は、多少無駄な時間を過ごしてしまったと思ってください。
・・・・・・・・・
ところで現実に九州まで放射性物質が飛んで、例えば鹿児島が1時間当たり1マイクロシーベルとまで放射性物質が上がり、それが1週間続いたとします。
その場合の被ばく量は、
1×7×24=168マイクロシーベルト
で、今回限りであれば、長期的にも、赤ちゃんにも、妊婦にも問題はない。
(注)さらに詳しい計算(鹿児島の人の1年間)
168+(0.05*358*24)=597マイクロシーベルト
で、今回限りであれば、累積放射線も大丈夫です。 鹿児島が大丈夫なのは「ずっと続けて被曝する」というのが恐ろしいので、一時的な被曝はあまり影響がないということです。
でも、被曝は少なくしておくのが良いので、自衛してください。
(平成23年4月4日 午前8時 執筆)
武田邦彦 2011.04.03 Sunday
【転載】福島第一原発事故に対して適切な対策を求める声明
JUGEMテーマ:原子力発電 <賛同署名要請>「福島第一原発事故に対して適切な対策を求める声明」/福島第一原発事故に対して適切な対策を求める有志2011年3月 1) 私たちは、2011年3月11日(金曜日)の「東日本大震災」
を契機として起きた福島第一原発事故(以下「本件事故」と言います)に対して、
政府による事故の過小評価が重大な結果を招くことに重大な懸念を感じています。 また、フランスの原子力安全局も、「レベル6」に相当するとの見解を示している旨記載されています。 福島第一原発事故に対して適切な対策を求める有志 原 寿 雄 ★本声明にご賛同いただける方々へ ★転送していただける場合、2011年(平成23年)3月16日(水曜日)の朝日、毎日、読売新聞各紙の夕刊についても、
できる限り広めて頂きたいと思います。 皆様において、本声明の趣旨をご理解していただき、広めて頂けますようお願いいたします。 2011.04.03 Sunday
【転載】日本はどのようにして原発列島になったか
JUGEMテーマ:原子力発電 『日本はどのようして原発列島になったか』 〜〜過去50年にわたる自民党政権の政策をチェックする〜〜 2011年4月2日 池住義憲 「原子力、エネルギー政策は(今回の)事故の検証を踏まえ、改めて議論する必要がある」。これは菅直人首相が、3月31日、サルコジ仏大統領との共同記者会見の場で語った言葉です。政府は昨年(2010年)6月に、現在54基ある原発を2030年までに14基以上増やすという閣議決定をしていましたが、それを「見直しを含めて検討したい」としました。 そもそも今日の日本のエネルギー政策(原発政策)は、誰がどのように作り、進めてきたのか。振返ってみましょう。 ■原発政策のおこり(1955年〜1990年代) 起こりは1955年に遡ります。当時の自由党と日本民主党の保守合同により現在の自民党が成立(1955年11月)した直後です。その年の初めに米国から濃縮ウランの供与を含む対日原子力援助に関する申し出がありました。それを受けた自民党政権・鳩山内閣(1954〜1956年)は、1955年12月の臨時国会で「原子力基本法」、「原子力委員会設置法」などいわゆる“原子力三法”を議員立法として成立させました。 その後、原子力利用に係わる体制を整備し、1956年9月に第一次原子力長期計画をまとめます。岸内閣(1957〜1960年)は、米国から導入した技術と貸与されたウランによって、1957年に茨城県東海村に日本で初の原子力研究所を設置しました。原子炉として高速増殖炉の開発や核燃料再処理の全てにわたって国産化を目指す日本原子力産業の拠点とするためでした。 この方針は、米国からの支援を受けて、岸内閣以後も池田内閣(1960〜1964年)内閣、佐藤内閣(1964〜1972年)にも引き継がれます。そして敦賀(1970年〜)、美浜(1970年〜)、福島第一(1971年〜)に原発を設置していきました。さらにその後も、島根(1974年〜)、高浜(1974年〜)、玄海(1975年〜)、伊方(1977年〜)、東海第二(1978年〜)、福島第二(1978年〜)、川内(1984年〜)、女川(1984年〜)、柏崎刈羽(1985年〜)、泊(1989年〜)、大飯原(1991年〜)、志賀(1993年〜)、浜岡(1993年〜)、東通(2005年〜)と拡大の一途を辿っています。 その結果、現在、日本国内にある原発は、13道県で計54基(稼動しているもの)の原発が地震列島の上に点在しています。そのほとんどが米国型軽水炉の導入です。そして、現在計画中の原発は14基(2011年島根、2014年大間、2016年敦賀2基、2016年福島第一2基、2017年〜東通3基、2018年上関2基、2019年川内、2020年浜岡、2021年浪江・小高)となっています。この間、自民党政権は、田中内閣(1972〜1974年)、三木内閣(1974〜1976年)、福田内閣(1976〜1978年)、大平内閣(1978〜1980年)と続き、「原子力長期計画」は次々と更新されていきます。 1980年代に入ると、特に1988年カナダ・トロントで開催された「大気変動に関する国際会議」においてオゾン層破壊、酸性雨、温室効果ガス問題が議論されるなど、地球温暖化問題への国際的な対応が求められるようになってきました。しかし、鈴木内閣(1980〜1982年)、中曽根内閣(1982〜1987年)、竹下内閣(1987〜1989年)、宇野内閣(1989年〜)、海部内閣(1989〜1991年)、宮沢内閣(1991〜1993年)と続いた自民党政権は、原発は温室効果ガスの排出を抑制するための代替エネルギーに成り得るとして、むしろ原発政策の維持・発展を強調しました。 ■21世紀に入ってからの動き 2000年代初頭の森内閣(2000〜2001年)、小泉内閣(2001〜2006年)では、第九次原子力長期計画を策定し、21世紀の原子力発電は地球温暖化対策やエネルギー安全保障の観点から、引き続き基幹電源として位置づけて、最大限に活用・推進する方針を鮮明にします。MOX 燃料(ウランとプルトニウムを混ぜた混合酸化物燃料)を利用するプルサーマル推進計画をより着実かさせたのも、この時です。 そして、2002年に「エネルギー政策基本法」、2003年に「エネルギー基本計画」、2005年に「原子力政策大綱」を閣議決定。2006年には「原子力立国計画」と矢継ぎ早に取りまとめていきます。日本の原子力産業の国際展開支援(原発の輸出)は、こうした流れのなかで打ち出されていきました。 このように日本の原発政策は、50年の長きにわたって自民党政権(1999〜2009年は自公政権)が米国からの支援によって、電力会社と重電メーカーと一体になり、進めてきたのです。その結果、海洋プレートと大陸プレートの境界に位置する日本列島、しかも過去に大地震・大津波を経験している列島の海岸線沿いに54基もの原発がひしめくことになっているのです。 自民ならびに自公政権下で進められてきたこうした計画は、2009年9月の政権交代後も引き継がれました。民主党は2009 年の衆院総選挙マニフェストで、原子力利用について着実に取り組む」と書き、その次の2010年参院選マニフェストでは、「総理、閣僚のトップセールスによるインフラ輸出」として原発を挙げています。 鳩山内閣(2009〜2010年)は、この分野での日本の強みを活かして日本が「環境・エネルギー大国」を目指すとした「新成長戦略(基本方針)」を決定します。そして菅内閣(2010年〜)に引き継いだ矢先に、福島第一原発事故が起きたのです。 ■「原発事故」と「原発政策」の検証が欠かせない 原発政策の「見直し」「再検討」は、当然です。「2030年までに14基以上増設する」というエネルギー計画を根底から見直すべきです。現在稼動している原発も、すくなくとも大地震・大津波の可能性が高いとされている地域の原発運転は停止することです。そして、過去50年にわたって自民党政権が進めてきた原発政策を根底から見直し、今回の福島第一原発事故の検証を行う必要があります。 今回の福島第一原発での事故内容とその対応から改めて明らかになったことは、原発は人為で制御できないということ。自分たちで「想定」した範囲内(想定枠)のなかで対策を講じていたことが甚大な被害を生じさせた、ということです。 そして、環境・人体に及ぼす被害の広さと深刻さは、地域・国をはるかに超えて地球全体に及ぶこと、数世代を超えておよぶということです。使用済み核燃料問題に至っては、人為で処理する技術・方法を持たないままに原発を稼動し続けている、ということが明らかになってきました。 過去50年にわたって原発政策を推し進めてきた政党は、今回の福島原発事故を踏まえ、真摯な反省と検証作業をまず自らが行なうべきではないかと私は思います。 人命・環境(生態系)を重んじるよりも、人為で制御しきれない原発を優先して政策決定してきたのはなぜか。そのことをどう考えるか。過去の地震・津波の経験やデータで大地震・大津波発生の可能性が高い地域(三陸および東海地方など)の海岸線沿いに原発を設置したのはなぜか。そのことをどう考えるか。 さらに、自ら設定した「想定枠」に基づいて発信してきた「安全情報」と原発立地周辺地域の「対策」の政策決定プロセスで何が欠けていたのか。使用済み核燃料の危険さとそれを人為では処理することが出来ず、また最終処分地の目途が立っていないにも拘わらず、なぜ原発導入を優先したのか。 今後の日本のエネルギー政策を策定する時、こうした検証作業は、欠かすことができない基盤になるのではないかと思います。 |
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ RECENT TRACKBACK
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
Holy Bible: New International Version, Turquoise Leathersoft Personal Size Reference Bible (JUGEMレビュー »)
Zondervan Publishing House
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
Holy Bible: New Living Translation, Black / Tan LeatherLike, Personal Size (JUGEMレビュー »)
Tyndale House Publishers
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
戦争のつくりかた (JUGEMレビュー »)
りぼん・ぷろじぇくと 戦争はいきなり始まるものではなくて、一歩、また一歩とゆっくりと「戦争ができる」「戦争をしてもいい」「戦争しなきゃ」というように進むものだと思います。 本書はまさにこのプロセスを絵本仕立てでわかりやすく示した「戦争レシピ本」です。小学生でも80歳の方でも等しく読める内容です。多くの一般市民にとってこの本は「戦争を考えるヒント」になるのではないかと思います。
+ RECOMMEND
茶色の朝 (JUGEMレビュー »)
フランク パヴロフ,ヴィンセント ギャロ,藤本 一勇,高橋 哲哉 突然「茶色のペット以外は飼ってはいけない」という法律ができたことで起こる変化を描いた反ファシズムの寓話。
+ RECOMMEND
みどりのゆび (JUGEMレビュー »)
モーリス ドリュオン, Maurice Druon, 安東 次男 裕福に暮らすチト少年は、お父さんが兵器を作る人だったことを知り、驚きました。じぶんが不思議な<みどりのゆび>をもっていることに気づいた少年は、町じゅうに花を咲かせます。チトって、だれだったのでしょう? (小学4・5年以上)
+ RECOMMEND
憲法九条を世界遺産に (JUGEMレビュー »)
太田 光, 中沢 新一 実に、日本国憲法とは、一瞬の奇蹟であった。それは無邪気なまでに理想社会の具現を目指したアメリカ人と、敗戦からようやく立ち上がり二度と戦争を起こすまいと固く決意した日本人との、奇蹟の合作というべきものだったのだ。しかし今、日本国憲法、特に九条は次第にその輝きを奪われつつあるように見える。この奇蹟をいかにして遺すべきか、いかにして次世代に伝えていくべきか。お笑い芸人の意地にかけて、芸の中でそれを表現しようとする太田と、その方法論を歴史から引き出そうとする中沢の、稀に見る熱い対論。宮沢賢治を手がかりに交わされた二人の議論の行き着く先は…。
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
憲法は、政府に対する命令である。 (JUGEMレビュー »)
ダグラス・ラミス 日本国民のどれくらいが「憲法とは何か」という問いに正しく答えられるのだろうか。著者は基本的に護憲の立場を取るが、その主張は第9条の正当性をヒステリックに叫ぶだけのものではない。本書は国際的かつ歴史的視点から憲法を解説し、日本国憲法が為政者と国民に何をもたらし、また何を抑制してきたかを整理するもの。 まずは「国の最高法規」である憲法が政府の施策のみならず、国民個人の政治的アイデンティティーを規定し、その国の文化にまで深い影響を与えていることを種々の学説や西欧の実例で示す。結果、日本国憲法の条文は主権在民の原則に立つ我が国の政府に対する「命令」であり、命令を下された側が足かせと感じるのは当然のことだと言う。「この憲法は米国から押しつけられたもので国民の総意ではない」という改憲派の常套句については、戦勝国の米国自身ですら制御できない権限を日本国民に与えたことを、米国が最も悔やんでいると反論する。 こうした立ち位置から第9条と安全保障条約、言論の自由、人権条項、政教分離の原則などをテーマに、現憲法の価値について考察を加えていく。
+ RECOMMEND
憲法と戦争 (JUGEMレビュー »)
C.ダグラス ラミス, C.Douglas Lummis 憲法第9条に人びとを戦争からまもる力があるか? 国の交戦権とはどんな権利か? 自衛隊の海外派遣の本当の目的とは? 日米新ガイドラインのめざしているものは何か? これからの日本国憲法のために、改憲派であれ護憲派であれ、これだけは考えておきたいことを根源から問いなおす。
+ RECOMMEND
愛国者は信用できるか (JUGEMレビュー »)
鈴木 邦男 三島由紀夫は言った。「愛国心は嫌いだ」 なぜか!? 新右翼の大物が初心に返って「愛国心とは何か」を考え、その素晴らしさと危うさの両面を説く。天皇制や天皇論についても一家言を述べる。
+ RECOMMEND
ラジオは脳にきく―頭脳を鍛える生活習慣術 (JUGEMレビュー »)
板倉 徹 ケータイ、テレビ、パソコン…。視覚に頼りすぎた生活では「脳」は萎縮する。ラジオを聴いているときや読書の「場面想像」で脳全体が活性化する―など、脳機能低下を防ぎ、頭を良くするカンタンな方法を提案。無理なく継続でき、能力向上、記憶力アップ、脳の若返り、うつ病・アルツハイマー防止などにも効果抜群なシンプル生活のすすめ。
+ RECOMMEND
放射能がクラゲとやってくる―放射能を海に捨てるってほんと? (JUGEMレビュー »)
水口 憲哉 25年以上昔から再処理工場からの放射能廃液の海洋放出に関して情報発信を行ってきた著者による、気仙沼における講演記録を収録したブックレット。さまざまな事例をもとに、放射能廃液による海洋汚染の実態を述べる。 + PR
+ BBN聖書放送
+ 9条守ろう!ブロガーズ・リンク
+ MOBILE
+ LINKS
+ PROFILE
|
(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.
|
PAGE TOP |