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北京五輪と人権抑圧─成否は中国政府次第

JUGEMテーマ:国際社会


チベット問題では相変わらず、ダライ・ラマが暴動を扇動したと、中国国際放送でも宣伝している。

今に始まったことではない中国の人権抑圧と民族浄化政策。

そもそもこのような国でオリンピックが開催されること自体、間違いではなかったのか。

スポーツの祭典と政治問題は切り離して考えるべきなのだろうが、これほど激しい“人権蹂躙国家”となると、はたして世界から集まる選手団に身の安全が保障されるのかどうかも怪しいところ。

参加をボイコットしようという動きも一部である模様。

オリンピックの成否は、今からでも遅くはない、中国政府の態度に関わると言っても過言ではなかろう。


北京五輪を前に、中国でこれだけの人権抑圧

田中龍作 2008/03/19

オリンピックを控えた中国で人権抑圧がむしろ強化されている事実が指摘された。ヒューマン・ライツ・ウォッチ」のケネス・ロス事務局長が東京で記者会見し、「日本政府は中国政府に対して人権侵害をやめるよう働きかけるべきだ」などと訴えた。

 人権問題の国際的な監視団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」(HRW)のケネス・ロス事務局長が来日し、18日、東京の日本外国特派員協会で記者会見して「日本政府は中国政府に対して人権侵害をやめるよう働きかけるべきだ」などと訴えた。

 HRWは今年1月8日付で福田康夫首相あてに「人権と北京オリンピックについて」と題する書簡を送り、中国政府による人権侵害を指摘している。主な内容は次の4項目からなる。

 1、報道の自由に対する侵害……中国政府はオリンピックの間(準備期間も含めて)、メディアに報道の自由を与えると約束した。しかし、外国人ジャーナリストたちは治安当局により嫌がらせ、身柄拘束、脅迫などを受けている。

 2、出稼ぎ建設労働者の権利侵害……北京五輪にからむ建設ラッシュで100万人余りの出稼ぎ労働者が建設作業に従事している。彼らの多くは賃金を騙し取られ、危険な現場で働かせられているにもかかわらず、保険の適用を受けていない。

 3、五輪関連インフラ建設のための強制立ち退き……五輪会場、道路、地下鉄建設のため北京市の広い範囲で再開発が行われている。数千人もの市民が適正な手続きや補償金の支払いもないまま強制立ち退きを迫られ、自宅を取り壊された。

 4、反体制活動家の自宅軟禁など……中国政府が人権を尊重しないことを批判する市民は身柄を拘束されている。自宅軟禁は警察が直接実行している。曖昧な法的根拠や被疑事実で拘束されることが多く、市民は公開裁判を受ける基本的権利も認められていない。

 これらの事実は、今まで大メディアでは控え目に、しかも抽象的にしか報道されてこなかった。だが、世界的な人権監視団体であるHRWが具体的に指摘すると、改めて中国の人権事情の劣悪さを思い知らされる。

「チベット仏教への弾圧が憂慮される」

 海外のメディアを遮断していることもあって実情が伝わってこないチベット情勢について、ロス事務局長は「大きな懸念を持っている」とした上で「日本政府は中国治安当局が国際的な基準に従うよう要請すべきだ」と力を込めた。

 中国の温家宝首相が「ダライ・ラマ14世がチベット暴動を扇動している」と批判したことについての質問に、ロス事務局長は次のように答えた。「ダライ・ラマを分離派とつなげること自体がおかしい。チベットでは大々的な弾圧が行われている」

 「チベットの情勢は正確に把握できていない」として、それまでは慎重な姿勢を崩さなかったロス事務局長は質問を機に堰を切ったように語り始めた。

 「宗教への弾圧が憂慮される。将来の宗教指導者まで弾圧しようとしていることをチベットの人々は恐れている。集会、結社の自由はない。チベットの人々がデモをしたい気持ちはわかる」

 将来の宗教指導者とは、1995年、ダライ・ラマが認定したパンチェン・ラマ(ダライ・ラマに次ぐチベット仏教界のナンバー2。阿弥陀仏の化身と言われる)のことである。認定された直後に中国政府によって拘束された。当時6歳。世界最年少の政治囚とされるが、その後、パンチェン・ラマは行方不明になっている。

 中国政府は代わりに、自らに都合の良い別の少年をパンチェン・ラマに仕立て上げた。チベット仏教を形骸化するものとして国際社会が批判している。

 こうした上で、ロス事務局長は「新疆ウイグル自治区でも同じことが起きている」と憂慮の念を示した。こちらはイスラム教徒への弾圧である。

 ビルマの軍事政権を支えているのが中国だとの批判があるが?との質問に、ロス事務局長は次のように答えた。

 「軍事政権に改革を呼びかける機会を中国は失った。ビルマ民主化闘争20周年の年に中国はオリンピックを迎えることになる。(ビルマ軍事政権を支援していることは)北京オリンピックに影響を与えることになるだろう」

 ヒューマン・ライツ・ウォッチとしては、オリンピックのボイコットは考えていないという。近く「HRW東京事務所」を発足させ、日本政府への働きかけを強化することにしている。

JanJanNewsより転載

at 15:52, もーちゃん, 混迷の国際情勢

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「長井さんは狙い撃ちされた」─ビルマ僧侶の証言

もう4か月半も経つのか、あの長井さんが狙い撃ちされ殺されてから。

あれからビルマ情勢に関して報道されていないようだが、今はどうなっているのか。
軍政が再び国民を抑圧し続けているのだろうか。

長井さん射殺に返却されない彼のビデオカメラ──。
日本政府はどのような対応をしているのか。
何らかの制裁措置を発動したとは聞かないし……。

ビルマ側はあくまでも、これは“偶発的に起こった事件”(テイン・セイン首相)であると主張しているが、目撃者である僧侶は「兵士は明らかに男性を狙って撃った」と証言している。

客観的に見て、果たしてどちらが信用できるのか。
その答えは自明である。


<ミャンマー>僧侶が証言「1mで狙い撃ち」長井さん射殺で

 【バンコク藤田悟】ミャンマーの中心都市ヤンゴンで07年9月、デモ取材中に死亡した映像ジャーナリスト、長井健司さん(当時50歳)が治安部隊に銃撃された模様について、ヤンゴンからタイに逃れた僧侶が「約1メートルの至近距離から狙い撃ちされた」と証言した。間近での目撃者によるこうした証言は初めて。「偶発的事件だった」とする軍事政権側の主張を真っ向から否定するものだ。

 僧侶のケーサーインザさん(31)は9月27日午後、事件現場近くのホテル前から6人の僧侶とともにデモ行進を開始した。この際、ビデオカメラを持った日本人男性がデモの様子を撮影していた。

 デモ隊は約200メートル進んだ地点で治安部隊によって止められ、軍用トラックから降りた兵士たちがデモ隊に向けて発砲を始めた。撮影を続けていた男性に対し、駆け寄ってきた兵士が約1メートルの距離から発砲。続いて4人の兵士があおむけに倒れた男性の手足を持って連れ去った。男性はカメラを手に持ったままの状態だったという。

 ケーサーインザさんは約5メートル離れた場所から目撃しており「兵士は明らかに男性を狙って撃った」と明言した。その後の海外メディアの報道で男性が長井さんと知ったという。

 軍事政権は、長井さんのカメラは「遺留品の中になかった」として返還していないが、少なくとも長井さんが現場から運び出された時点では手に持っていたことになる。

 ケーサーインザさんは軍事政権による迫害を恐れて10月にタイに逃れた。「国民のために行動したことは後悔していないが、あの場所でデモをしていなければ長井さんが亡くなることはなかったと思うと痛ましい気持ちだ」と話している。

2月13日2時30分配信 毎日新聞

at 12:08, もーちゃん, 混迷の国際情勢

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衛星放送視聴料を170倍に─ビルマ軍政

JUGEMテーマ:ニュース


どこの国でもそうだが、時の政府に都合の悪い情報を食い止めるためには、あらゆる手段を使うもの。

情報をコントロールして国民を“盲目”にし、洗脳し、操る──。

裏返して考えれば、この衛星テレビはマスコミとして健全な役割を果たしているということに他ならない。

どこかの国の大政翼賛報道とは違って……。


衛星放送視聴料を170倍に ミャンマー軍政が報道規制

 ミャンマー(ビルマ)の軍事政権は1日、衛星テレビを視聴する国民に義務づけている視聴許可料を約170倍引き上げた。支払い不可能な額でほとんどの国民が視聴できなくなる。昨年9月の反政府デモでは軍政の対応への国際社会の批判など、国民にとって外国のニュースを知る貴重な手段だっただけに、軍政が報道規制を強めたとの見方が支配的だ。

 昨年までは年間6000チャット(実勢レートで約525円)だった許可料が、08年は100万チャット(同約9万円)になった。支払窓口の郵便局員は「政府の通達で値上げを指示された」と話している。

asahi.com 2008年01月03日08時33分

at 11:21, もーちゃん, 混迷の国際情勢

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ビルマのデモ鎮圧で110人殺害か

自国の宗教者や他国のジャーナリストを平気で殺害し、インターネット回線を遮断するくらいだから、死者数の改竄などは当然。

死者110人の情報も=ミャンマーのデモ弾圧−国連報告官

 【ニューヨーク24日時事】国連人権理事会のピネイロ特別報告官(ミャンマー担当)は24日、デモ弾圧が起きたミャンマーの人権状況を総会第3委員会(人権)に報告した。ピネイロ氏は、同国軍事政権が発表した10人という死者数は「実際の数字を少なく見積もり過ぎている恐れがある」と指摘、「他の情報源によれば、僧侶と市民計80〜110人が殺害されたとされる」と述べた。

 ピネイロ氏は11月前半にミャンマーを訪問し、死傷者や拘束者の人数の確認作業に当たる方針だ。 

最終更新:10月25日10時1分 時事通信

ミャンマー・デモ弾圧で最大110人死亡…国連人権委

 【ニューヨーク=白川義和】国連人権理事会のピニェイロ特別報告官は24日、国連総会第3委員会(人権)でミャンマーの人権状況について報告し、軍事政権による先のデモ弾圧で、最大110人が死亡したとの情報を明らかにした。

 ピニェイロ氏は、死者10人とした軍政の発表は「実際の数字を少なく見積もっている」とし、「ほかの情報源によると、僧侶30〜40人、市民50〜70人が殺害されたとみられている」と述べた。

 ピニェイロ氏は11月前半にミャンマーを訪問し、弾圧の被害者数や現在の弾圧状況の確認にあたる。

最終更新:10月25日11時3分 読売新聞

at 12:06, もーちゃん, 混迷の国際情勢

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キリスト教人権団体、ビルマのために祈りを呼びかけ

ビルマでの惨劇に対し、日本の仏教会は声明を出しているが、キリスト教会は何か動きがないのかと探してみたら、以下の記事に行き着いた。

CFI、CSWなどキリスト教人権団体 ミャンマーのために祈りを呼びかけ

 米国のキリスト者権利擁護団体「国際キリスト教自由」(CFI)や、英国の抑圧監視団体「世界キリスト教連帯」(CSW)など各キリスト教人権団体、各教派指導者らは、民主化を求める反政府デモに対して軍事政権が武力行使に乗り出したミャンマーのために祈るように呼びかけている。

 ミャンマー政府の残忍な民族浄化運動によって圧迫を受けている少数民族カレン族の人道的援助を96年から続けているCFIは1日、声明を発表。「(ミャンマーの)この危険な状況のためにどのクリスチャンも祈るべきだ」と呼びけた。CFIはこれまで、難民が集中するタイとの国境沿いに学校や児童養護施設、病院などを建築を進めてきた。

 一方、CSWのスチュアート・ウィンザー国内ディレクターは声明で、「我々は、世界中の各教派指導者が、また各キリスト者個人が、苦しみの中にあるビルマの人々のために今このとき祈り、声を出すことによって、聖書がいう正義のための命令を実行するように訴える」と、世界中のキリスト者に対してミャンマーのために積極的な祈りと発言をするよう求めた。

 アメリカ合衆国長老教会(PCUSA)のクリフトン・カークパトリック大会副議長は潘基文・国連事務総長に1日に送った文書で、「このような武力行使によって自由を求める人々の霊を抑えることはできない」とミャンマー軍事政権を非難し、国連やASEANの指導者、周辺諸国、特に中国の指導者らが「次々と明らかになっているこの惨事を終らせるため働きかけるべきだ」と訴えた。

 この問題を巡っては、国連特使としてガンバリ事務総長特別顧問がミャンマーを訪れ、2日には軍事政権の最高指導者であるタン・シュエ国家平和発展評議会(SPDC)議長と、民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー氏と会談するなどしている。

CHRISTIAN TODAY [2007-10-03]

at 15:43, もーちゃん, 混迷の国際情勢

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日本政府、ようやく対ミャンマー制裁を決定

対ミャンマー制裁を決定、第一弾は人材育成機関の建設延期

 政府は3日、反政府デモを武力弾圧したミャンマー軍事政権への制裁の一環として、同国への援助を縮小する方針を正式に決めた。

 第一弾として今年度から着手する予定だった「日本・ミャンマー人材育成開発センター」の計画を延期すると発表した。

 政府は軍事政権が、日本の求める映像ジャーナリスト長井健司さん射殺事件の真相究明、拘束された人の釈放などに前向きに対応するかどうかを見極め、応じない場合は今後も援助案件を減らしていく方針だ。

 同センターは民主化や市場経済化を担う人材を育成するため、日本政府が5億5200万円を無償で提供し、ヤンゴン市内の大学に建設する予定だった。

(読売新聞 - 10月03日 20:33)

ようやく日本政府の重い腰が上がったようである。

長井さん射殺事件について直接的にミャンマー軍事政権に抗議しているのかどうかは分からないが、もっと厳しい制裁内容でもいいのではないかと思う。

一方、軍事政権側はこんなことも──。


ミャンマー軍政当局、ヤンゴン駐在の国連女性職員を拘束

 【ニューヨーク=佐々木良寿】国連の事務総長報道官は3日、ミャンマー・ヤンゴン駐在の国連開発計画(UNDP)の女性職員が軍政当局に拘束されたことを明らかにした。

 同報道官によると、拘束されたのは現地時間の3日早朝で、反政府デモがあったシュエダゴン・パゴダ地区一帯で当局が住宅などの一斉捜索を行った際、夫、運転手ら3人とともに拘束された。

 国連は、ミャンマー国連代表部に書簡を送り、即時釈放を求める。

最終更新:10月4日10時38分 読売新聞

at 11:10, もーちゃん, 混迷の国際情勢

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ミャンマー(ビルマ)軍事政権、制圧成功か

米軍や北朝鮮も真っ青の、宗教者や一般市民に対する弾圧。

他のニュースソースでも、デモは急速に規模を縮小し、市民は隠れるように生活をしているという。


<ミャンマー>デモ抑えられ、市民にあきらめの空気広がる

 【アジア総局】ミャンマー軍事政権が国営紙で事実上の制圧宣言をしたヤンゴンでは29日、市民の間にあきらめの空気が広がり始めている。

 AP通信によると、多くの死傷者が出た27日のデモに恋人と参加したという若い女性は「私たちが勝つ希望はないと思う」と語った。恋人はデモで離れ離れになって以来、行方がわからない。

 また、市内のホテル従業員は「ガンバリ(特別顧問)が来ても何も変わらない。私たちが解決策を考えなければいけない」と話した。市内では散発的にデモが行われているが、ほぼ完全に当局に抑えられているという。

9月29日23時10分配信 毎日新聞

いくら軍がその悪辣非道な行為を隠そうとしても(インターネット回線を遮断してまでも!)、その事実は既に世界中に知れ渡っている。

アメリカは早々に軍事政権に対する制裁措置を発動しているのに、我が国日本は“慎重”になっている。

おやおや、どうしてこうも肝心なことにはアメリカに付いて行かないのか。


<ミャンマー>長井さん所持のビデオカメラ、返却されず

 ミャンマーで反政府デモを取材中に死亡した映像ジャーナリストの長井健司さん(50)が銃撃された際に所持していたとみられるビデオカメラが、現地警察から返却されていないことが分かった。現地で長井さんの遺体と対面後、遺品を整理しているAPF通信社の山路徹社長(46)が30日、同社に伝えた。

 同社によると、山路社長が在ミャンマー日本大使館内で警察から返却された遺品を調べたところ、返却されたのは予備として持っていたキヤノン製の1台のみ。銃撃現場で長井さんが手にしていたソニー製のビデオカメラはなかった。

 返却されたカメラに残っていたテープを再生すると、室内をテスト撮影したような映像はあるが、デモの様子などは映っていなかった。同社は「1台しか返って来ないのは明らかにおかしい」と疑問視している。ロイター通信が銃撃直後の様子を配信した写真には、倒れた後も長井さんがビデオカメラを握っている生々しい様子が写っていた。

 長井さんの母道子さん(75)は愛媛県今治市の自宅で「軍の見せたくない姿が映っているからではないか。(死亡から)何日たつか。毎日かわいそうで、早く(遺体を)引き取りたい」と声を詰まらせた。

 一方、東京都のミャンマー大使館前では同日夜、反政府デモの犠牲者を追悼するキャンドル集会があり、在日ミャンマー人ら約300人がろうそくに火をともした。ミャンマー人僧侶のビニャゾータさん(45)は「胸が張り裂けるほど悲しい」と話した。政治犯の釈放などを求めるデモ行進も行われ、約800人が参加した。【町田徳丈、加藤隆寛、土本匡孝】

9月30日20時45分配信 毎日新聞

at 21:12, もーちゃん, 混迷の国際情勢

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流血のビルマ、死者は200人超

もうビルマはメチャクチャである。

米軍も真っ青……。

詳細は、ビルマ情報ネットワークへご訪問を。


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流血のヤンゴン 実際の死者は2百人、逮捕者7百人を越す
9月27日の情勢
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9月28日
ビルマ情報ネットワーク

流血のヤンゴン 実際の死者は2百人、逮捕者7百人を越す

目撃者の証言によれば、27日の死者は200人以上、逮捕者は700人以上と推測される。これは軍政の公式発表を遙かに上回る数字である。

▽深夜の僧院襲撃 700以上の仏教僧が逮捕

旧首都ラングーン(ヤンゴン)の情勢。27日深夜、治安部隊がヤンゴン、マンダレー、パコック、シットウェ、モンユワその他の都市の主要な僧院を襲撃した。ヤンゴン市内ではタムウェ、ティンガンジュン、南オッカラパ、バハン、北オッカラパ区で僧院10数カ所が襲われたことが確認された。
兵士は真夜中か早朝に現れ、僧院の敷地内に無理矢理侵入した。敵陣を占領するかのように僧院の建物内に入り、捜索に抗議する人々を銃撃し、怒鳴り、殴りつけ、中を無茶苦茶にして、備品や個人の持ち物をすべて持ち去った。
襲撃の際に多くの仏教僧が殺され、多数が重傷を負った。ヤンゴンだけで昨晩、700以上の仏教僧が逮捕された。

▽ングェチャーヤン僧院での襲撃の様子

南オッカラッパ区ングェチャーヤン僧院への襲撃は目撃者5人の証言によると以下のようなものだった。兵士数百人が深夜、トラック24台で静かに登場し、僧院の近くに車を止めた後、暴言をわめきながら突入した。扉を壊して建物内に入った。投石で応戦する僧侶がいたが、殺人の訓練を受けている兵士の残虐な攻撃には抵抗できなかった。兵士側は僧侶を狙って何発か発砲した。近隣の住民は皆、銃声や怒鳴り声、叫び声を聞いたという。
午前2時、兵士は逮捕した200の僧侶を連行して僧院を後にした。夜間外出禁止令が敷かれているため外に出ようという人はいなかった(注、外出したところを兵士に発見されたら殺害される可能性もある)。

28日朝、証言者が僧院に行くと、そこら中に血が飛び散っていて、建物がすべて破壊されていた。僧侶たちによれば、僧院長のほか僧侶3人が銃撃と暴行によって死亡した。兵士は遺体を持ち去ったという。僧院内には、ひどくショックを受け、重傷を負った僧侶約50人が残っており、住民が手当にあたっていた。
しかし兵士が午前10時30分に再び現れ、僧侶をすべて拘束した。軍は住民に対し、僧院に近づかないように大型スピーカーで通告し、乗ってきたトラックで僧侶を連行した。憤った住民数千人がトラックの進路の前後をふさぎ、僧侶を連行しないよう兵士に掛け合った。
怒りの収まらない群衆と兵士との緊張状態は2時間続いた。午前11時から午後1時頃まで兵士側は催涙ガスや実弾を放ち、住民側は投石で抵抗した。その後、応援部隊が数台のトラックで到着し、数発の威嚇射撃をした後に、群衆に対して発砲すると警告した。最終的に住民側は兵士に対して進路を開けることにし、通りを後にした。
ングェチャーヤン僧院は規律正しく、教えもよく、住民とも協力していることから、大いに尊敬を集めている寺院である。また1988年の民主化運動に参加したことでも知られている。

僧院への襲撃は他にも発生した。ティンガンジュン区のマギン僧院、バハン区のササナヴェイマン、ササナゴニー、ササナテイパン各僧院なども昨晩同様の方法で兵士の襲撃を受けた。ヤンゴン市内だけで少なくとも700の僧侶が兵士から激しい暴行を受けたり、逮捕されたりしている。

▽ラングーン総合病院に遺体100体以上搬入

兵士による僧院の襲撃や僧侶の犠牲者、被逮捕者が出たとのニュースがヤンゴン市内に広がると、憤った人々が街頭に繰り出し、27日に軍政が行った不当な行為に対して対決する意志を示した。市内各所で数万人が街頭に出て、血に飢えた兵士と対決した。治安部隊は群衆に対して容赦なく発砲し、催涙ガスや発煙弾を発射し、警棒やライフルの台尻で殴りつけた。スーレー・パゴダ付近、バハン区、ティガンジュン区、タムウェ区第三高校などでは、平和的な抗議行動をしていたデモ隊の計数百人が兵士によって殺害された。ラングーン総合病院には、27日だけで遺体100体以上が運ばれている。

▽タムウェ区の高校で兵士が自動小銃使用 百人以上が犠牲に

目撃者の証言によれば、タムウェ区の国立第三高校では兵士が自動小銃を使用した。ビルマは現在試験期間中で、学校は試験を受けていた学生と、出迎えの親で混雑していた。兵士は学校の前で平和的な抗議行動をしていた学生を狙って発砲し、流れ弾が校内に入った。学生と保護者約百人が死亡した。

軍政はヤンゴン市内の病院に対し、当局からの許可がない場合は救急車を出さないよう命令を受けている。憤った医師がチョーミン保健相に抗議したが、指示に従うよう厳命された。負傷者が病院に運び込まれるのが遅れたため、死者が増えた。

▽長井氏以外にも外国人の死者が?

死者の一人は、APF通信が契約した日本人カメラマン・長井健司氏(50)だった。消息筋によれば、このほかにドイツ人1人が銃撃を受けて死亡し、アメリカ人1人が負傷した。

▽NLDや民族政党の指導者 相次いで逮捕

国民民主連盟(NLD)幹部も昨夜拘束された。フラペ中央執行委員とミンテイン報道官が警察に逮捕・連行された。フラペ氏の息子はショックのあまり、氏が連行された15分後に死亡した。民族活動家では、ゾミ民族評議会議長のチンシアンタン氏(1990年選挙当選議員、国民議会代理委員会委員)と統一民族民主連盟(UNLD)のタウンコータウン氏(国民議会代理委員会委員)が逮捕された。またNLDヤンゴン管区組織委員会のウィンナウン博士、フラテイン氏、タンナイン氏も拘束された。NLDによれば党員40人以上が逮捕された。

▽軍政、狙撃兵でデモ指導者を殺害との証言

複数の消息筋によれば、複数のデモ指導者が、スーレーパゴダ付近の高所に配置された狙撃兵からの銃撃で死亡した。ヤンゴン市庁舎の屋上から、デモを指揮していると思われる人物をねらい打ちにしたと見られる。

▽僧侶・学生ら、大衆運動指導委員会を結成

全ビルマ僧侶連盟、88世代学生グループ、88世代ジャーナリスト、全ビルマ詩人会は「大衆運動指導委員会」を組織し、ビルマ国民に対して平和的な抗議活動を続けるよう訴えた。
全ビルマ僧侶連盟のガンビヤ師は26日夕方、潜伏先からVOAビルマ語放送のインタビューに応じ、軍政が行っている逮捕、殺害を非難した。またビルマ国民に対して、軍政の意志に屈しないよう鼓舞した。

▽軍政の弾圧止まず 僧院包囲が続く

軍政は昼間にデモ隊を攻撃し、夜に僧院や運動指導者の自宅を襲撃することを繰り返している。2007年8月19日以降の逮捕者は1000人を遙かに超えている。ヤンゴンの衛星都市である南ダゴン区ミョーチッでは現地時間28日朝、複数の僧院が兵士数百人に包囲されている。

at 11:44, もーちゃん, 混迷の国際情勢

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【緊急転載】「緊急」ビルマ緊迫情勢で、アムネスティ緊急行動

アムネスティ緊急行動
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=1465


UA 250/07               国際事務局発信日:2007年9月26日
AI Index: ASA 16/008/2007     期限:2007年11月6日
国名:ビルマ(ミャンマー)
ケース:拷問または虐待の恐れ/健康の懸念
対象者:ミンミンサン(女)国民民主連盟(NLD)メンバー
     パクコ(男)NLD議員(パコック選出)
     パパレイ(男)喜劇俳優
     ザガナ(男)(別名Ko Thura)喜劇俳優
     ティンアウン(男)NLD議員
     ティンコ(男)メイクティラのNLD青年メンバー
     ウィンナイン(男)政治家
     その他、僧侶を含む約300人

9月25日の夜、旧首都ヤンゴン、第二都市マンダレイ、メイクティラ、パコック、モゴックなどで、政権を握っている国家平和発展評議会(SPDC)が抗議運動に対する弾圧を開始したによって、約300人が逮捕されたと伝えられている。アムネスティが得た情報によると、大勢の市民が身を隠したという。

報道によると、何人かは9月24日夜に逮捕されたが、多くは治安維持部隊の弾圧が激化してきたその後36時間以内に拘束された。逮捕されたのはヤンゴンの50から100人の僧侶、パクコ議員、そして少なくとももう一人のNLD議員である。NLDはアウンサンスーチー率いる政党である。また、複数名のNLDメンバーや、有名な喜劇俳優であり元「良心の囚人」でもあるザルガナなどを含む著名人も逮捕されたと伝えられている。アムネスティは、彼らとその他の被拘禁者が、拷問や虐待を受ける危険が極めて高いと考える。

軍政関係者は報道に対し、少なくとも3人の僧侶がヤンゴンで死亡し、1人は銃で撃たれ、また残り2人は殴打の末に死亡したと伝えた。非公式の情報筋がアムネスティに伝えたところによると、最大50人の僧侶が負傷した。

極度の緊張状態にも関わらず、数千の人びとが、軍政に対する抗議行動を続けるために、引き続き僧侶らが主導する街頭デモに参加している。僧侶らは、デモに近づかないように市民に訴えていると伝えられているが、これは一般市民を守ろうとするためである。

治安維持部隊は、警棒でデモ参加者を殴り、5人以上の集会の禁止令をものともせずに集まった群衆を解散させるために催涙ガスを用い、空に向かって威嚇射撃をしていると伝えられている。

背景情報

平和的なデモは、石油価格の高騰を受けて8月に始まった。デモの規模や参加者は急激に拡大した。パコックの町で僧が治安部隊により傷つけられたという報道を受けて抗議行動を指導しはじめた僧侶たちは、値下げ、政治囚の解放、深刻な政治的対立を解決するための国民融和のプロセスを求めている。

9月25日の夕方、当局は抗議行動参加者に対する弾圧を開始した。60日間の午後9時から午前5時までの夜間外出禁止令を出し、抗議行動参加者に対して法的措置をとるという警告も発した。

ビルマ(ミャンマー)における人権侵害は広範かつ組織的なものである。子ども兵士、強制労働も含まれる。政治的反対者を犯罪化する法もある。2006年の終わりには、反政権勢力の主な指導者のほとんどが投獄ないし行政拘禁されており、それも含め、1160人の政治囚が劣悪な状況の下で拘禁されていた。人びとはしばしば令状なしに逮捕され、隔離拘禁される。拷問その他の残虐、非人道的かつ品位を傷つける取り扱いが、特に尋問中や裁判前の拘禁時には、常態化している。政治囚に対する法的手続は、公正な裁判に関する国際基準からは程遠い。被告人はしばしば弁護人に会う権利を拒否され、検察は拷問で得られた自白に重きを置いている。

アクション

英語あるいは母語で、以下の内容のアピールを作り、航空便、航空書簡(全世界90円)、電報、ファックスあるいはeメールで、できるだけ早く送ってください。
同じ内容のアピール例文が後に続きます。それをご利用ください。

- 有名なザルガナやパク・コ議員などを含む何百もの僧侶や他の平和的な抗議行動参加者たちが拘禁されているという報道に懸念を示してください。
- 当局に対し、犯罪と認められ得る嫌疑によって起訴されない限り、彼らを即時無条件に釈放するよう求めてください。
- 当局に対し、拘禁時にはすべての被拘禁者が公式の場所に拘禁されること、そしてただちに弁護人、家族に面会できること、また必要な医療措置がただちに受けられることを保障するよう求めてください。
- 当局に対し、被拘禁者が拷問や虐待を受けないことを保障するよう求めてください。
- 当局に対し、ビルマ(ミャンマー)にいるすべての人びとが、国際人権基準に従い、嫌がらせや妨害、恣意的拘禁を受けることなく、表現の自由、集会および結社の自由を平和的に行使できる権利を保障するよう求めてください。

宛先

国家平和発展協議会(SPDC)タンシュエ上級大将(国防省気付)
State Peace and Development Council (SPDC)
Senior General Than Shwe
c/o Ministry of Defence, Naypyitaw, Union of Myanmar
書き出し: Dear General

ニャンウイン外相
Foreign Minister Nyan Win
Ministry of Foreign Affairs, Naypyitaw, Union of Myanmar
Fax: +95 1 222 950
+95 1 221 719
Salutation: Dear Minister

エーマウン検事総長
U Aye Maung
Attorney General
Office of the Attorney General, Office No. 25, Naypyitaw, Union of Myanmar
Fax: +95 67 404 146
+95 67 404 106
Salutation: Dear Attorney General

キンイ准将(警察軍総監)
Brig-General Khin Yi
Director General, Myanmar Police Force, Naypyitaw, Union of Myanmar
Salutation: Dear Director General

コピーの宛先
駐日ビルマ(ミャンマー)大使
〒140-0001 品川区北品川4丁目8-26
特命全権大使:フラ・ミン 閣下
H.E. Mr. Hla Myint

できるだけ早くアピールを出してください。期限を過ぎた場合はUAセンターまでお問
い合わせ下さい。

(アピール例文)

State Peace and Development Council (SPDC)
Senior General Than Shwe
c/o Ministry of Defence, Naypyitaw, Union of Myanmar

Dear General,

I am deeply concerned at reports that hundreds of monks and other peaceful protesters, including well-known comedian Zargana and member of parliament Paik Ko have been detained.

I urge the authorities to release them immediately and unconditionally, unless they are to be charged with recognisably criminal offences.

I call on the authorities to ensure that, while they remain in custody, all the detainees are held only in official places of detention, and are given immediate access to lawyers, their families and any medical treatment they may require.

I also call on the authorities to ensure that the detainees are not subjected to torture or any other ill-treatment.

Lastly I call on the authorities to ensure that all people in Myanmar are able to peacefully exercise the rights to freedom of expression, association and assembly without fear of harassment, intimidation or arbitrary detention, in line with international human rights standards.

Respectfully yours

CC: Ambassador of the Union of Myanmar in Japan

At 04:49 07/09/27, you wrote:
>アムネスティ・インターナショナル日本、ビルマチームからのメッセージ
>
>
> ビルマ情勢を憂慮される日本の皆さん、
>そして在日ビルマ人のみなさん、
>
> ビルマ(ミャンマー)では、長い軍事政権の下で民主主義、人権が守られない状況が続いてきました。ノーベル平和賞を受賞したアウンサンスーチー氏がのべ十年以上の自宅軟禁となっているのもこうした状況のあらわれです。
> 本年8月以来、民主主義を求める反政府デモが各地で起こりまじめました。こうした反政府デモは、9月後半に入り、同国で深く尊敬される仏教僧侶が積極的に加わったため、加速度的拡がっていきました。
> こういった情勢のなかで、心配されていたとおりのことが起こりました。9月26日の午後、十万人以上になった反政府デモに対して、軍事政権は催涙弾の発射や無差別逮捕などの弾圧を加え、少なくとも、数人の死者が出ていると伝えられています。
> わたしたちはこういった事態を深く憂慮するとともに、以下のことを呼びかけます。
>
> .咼襯涵霎に関心を持ち、お知り合いの方たちと情報を共有してください。 
> ∈瀑ビルマ人と協力し、抗議行動に参加してください。
>  
> 私たちは同じビルマで起こった1988年の民主化運動に対し軍事政権が残虐な弾圧を加え、多数の死者を出したことを忘れてはいません。今回の状況の中で88年のような事態は絶対に避けなければなりません。
> アメリカのブッシュ大統領は国連の演説の中でビルマの軍事政権を強く批判しました。また、イギリスのブラウン首相は、「今回の事態を解決するために即刻国連安全保障理事会を開くべきだ」と強く主張しました(いずれも26日の報道より)
> こうした国際社会の動きと、私たち一人一人の小さな働きかけが、ビルマ国内の人々を少しでも励まし、事態を好転させるだろう、と信じています。
>
> 一番恐ろしく、またビルマの軍事政権を利するのは、私たちビルマ国外にいるものの無関心なのです。この事態を看過することなく、どんな方法でも行動を起こそう、と強く呼びかけます。
>
>
>   2007年9月28日
>
>
>   アムネスティ・インターナショナル日本  ビルマチーム
>
>   (連絡先)090−7182−5594

at 08:30, もーちゃん, 混迷の国際情勢

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【緊急転載】ビルマ:軍事政権が弾圧、死者発生─緊急署名のお願い

ビルマ:軍事政権が弾圧、死者発生
  緊急署名のお願い


ビルマの平和的抗議運動を支持する私たちの緊急署名運動に賛同し、そして広めてください。
今すぐクリックして署名を
http://www.avaaz.org/en/stand_with_burma/f.php
http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-September/015435.html

タイに本部があるミャンマーの反軍政グループはCNNに対し、衝突で少なくとも1人の僧侶が死亡、市民3人が負傷した、と述べた。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200709260036.html

アムネスティ・インターナショナル日本、ビルマチームより

9月26日の午後、十万人以上になった反政府デモに対して、軍事政権は催涙弾の発射や無差別逮捕などの弾圧を加え、少なくとも、数人の死者が出ていると伝えられています。
私たちは同じビルマで起こった1988年の民主化運動に対し軍事政権が残虐な弾圧を加え、多数の死者を出したことを忘れてはいません。今回の状況の中で88年のような事態は絶対に避けなければなりません。
http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-September/015448.html

ビルマ情報
http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-September/015443.html

at 11:19, もーちゃん, 混迷の国際情勢

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